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ウィッチクエスト小さな魔女エディス(上巻)あとがき

 魔法が使えたらどんなに素敵なことでしょう。
 空想の世界では、わたしたちの周りには、たくさんの魔女がいることになっています。 指をパチンと鳴らすだけで、ポットが勝手にお茶を入れてくれたり、 ケーキが焼き上がったりしたらそれはそれは素敵なことでしょうね。
 そういう不思議な力を、自分だけが身につけたら、いったいどんなことをしてやろうか。
 こういう想像は大変愉しいものです。
 学校に行くのに、もう時間通りに起きることはないぞ。だってホウキがあるもの。 飛んで行けばあっというまだわ。ああ、もう5分だけ寝られないかしら。 そうだ、魔法があれば時間なんてさあっと戻してしまって……。 などと自分に都合のいいことを考えてみたり、明日はお母さんが旅行に出かけるのよね。 なんとか晴れにしてあげられないかな。などと、誰かのためをおもったり。 いろいろなことを考えるものです。
 こんな空想の世界で遊ぶことが出来るのが、ロールプレイング・ゲームです。
 ロールプレイング・ゲームでは、一人のゲームマスターが、 数人のプレイヤーを相手にルールとシナリオを見ながら話を進めていく遊びです。
 プレイヤーは、まず、話の中での登場人物を作ります。これには、 サイコロとルールを使います。魔女か猫になることができます。 彼らの得意わざや苦手なところが決まります。
 ゲームマスターは、シナリオを読んでおきます。シナリオには、 プレイヤーたちが出発する街や、行くことができる街の様子。 そこで起きそうな事件が書いてあり、プレイヤーがそこに行ったときに、 話して聞かせることができるようになっています。ゲームマスターは、 ストーリーの進行役であり、ルールの審判です。 プレイヤーはいろいろなことをしようとするでしょうが、 上手くいったかどうかを判断するのもゲームマスターの仕事です。 それには、常識とルールを使います。常識で考えてみて、 どうなるか分かるものについては、ルールを使わず答えてしまいます。
 ロールプレイング・ゲームは、進歩したゴッコ遊びです。演劇にもちょっ と似ています。
 この不思議な魔女たちのいる世界で、 みなさんが楽しい時間を過ごしてくれると嬉しく思います。

■スタッフ紹介

星宮すみれ(リプレイ執筆)
 実際にロールプレイング・ゲームで遊んだ会話を録音し、 本書のような形式にまとめたものがリプレイです。今回、リプレイを書いてくれたのは、 星宮すみれさん。楽しいプレイの様子が伝わってくると思います。大変な読書家で、 ルールやシナリオのデザインにも、いろいろと意見を出してくれました。 意地っ張りな性格は、誰かさん、そのままですね……。
奈那内さなぎ(ゲームマスター、シナリオ製作)
 実際にシナリオを作り、ゲームマスターとなって話を進めた彼です。 変わったペンネームですがハンサムな男の子。演技力抜群の彼は、 そのユーモアでシナリオをグングン盛り上げてくれました。
九月姫(イラスト)
 ちび魔女が猫と一緒に大騒動を繰り広げる……いや、活躍する世界を、 可愛らしいイラストに仕上げてくれました。 下巻には綺麗なカラーのタロットカードが付いています。
わきあかつぐみ(ルールデザイン)
 このウィッチクエストのルールをデザインした人です。 ウィッチクエストを実際に遊ぶためのルールと、 素敵なタロットカードは下巻に収録されています。
妹尾ゆふ子(トンガリ)、めるへんめーかー(レーデルラン)、 近藤功司(ゆうのす)、中川奈緒美(ヒューベ)、猫尾ひかり飯塚ちひろ岡元和絵酒井柚衿枝高橋里佳野崎ちよみ佐山美穂、 以上の方々にプレイテストなど協力していただきました。 みなさんの個性的なプレイがこの本を作りました。感謝いたします。


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ウィッチクエスト 小さな魔女エディス 上巻
編著者・監修 冒険企画局 SGM01764@niftyserve.or.jp
HTML版製作 さうす@いんくる south@incl.or.jp