真紀子先生は
と不安になったのですが、
ゆりぐみさんの生活が落ち着いた頃の、
5月の連休明けぐらいから、自分の力を信じて、
前向きにTRYしてもらうことにしました。
もちろん最初から何もかもがうまく出来たのではありません。
一つのことができるようになるまで繰り返し励ましたり、
上手く出来た時には共に喜びを分かち合いながら、少しずつではありますが、
自分の力で頑張る姿が見られるようになってきました。
けれども、まだまだ自分達の力だけでは、解決できないことがたくさんあります。
中でも、ケンカは日常茶飯事です。
「先生、○○ちゃんが、おもちゃを貸してくれない。
○○ちゃんが、○○をとった〜」
と言う言葉は、いつも飛び交っています。
お友達と仲良く遊びたいのだけれども、
自己主張が互いにぶつかり合い、
ついついケンカになってしまうのが現状です。