十二月。ばらぐみさん達が聖誕劇に取り組む季節です。 しらゆりっこになり、毎年繰り返されるこの聖誕劇を、 去年までは憧れのまなざしで見ていたばらぐみさん。 いよいよ自分達の番になり、役決めをし、どの子もしっかりと自分の役を受け止めて、 演じている様子が見受けられます。
ある時、母の日に、♪おかあさんという曲を歌っていた時、 「おかあさ〜ん」と泣いてしまったすみれぐみさんがいました。 ♪ママとゴーゴーという歌を歌った時に、 「あのねぼくのお母さんはね・・・」「わたしのママなんかねえ・・・」 とばらぐみのお部屋ではお母さん自慢が始まりました。 お腹の中で育む事ができるお母さん。 生まれたその瞬間からもそのすべての信頼を得、生活していく事ができるお母さん。 まさにお母さんはこども達にとって特別な存在であるという事がいえるでしょう。
いろいろな親子関係がありますが、子どもの成長を願わない親はいないと思います。 イエスさまは母マリアから生まれました。聖誕劇に取り組んでいるばらぐみさんは、 とてもやさしい表情をしています。遠い昔のお話しだけど 、しらゆりっこ達はマリアさんってとってもやさしい事を知っています。 ・・・そして、マリアさんをとりまく人々もとってもやさしい事を知っています。 だから、自然にやさしい表情ができるのだと思います。 クリスマスに、大好きなお母さん、心の中のお母さん、 自分を産んでくれたお母さんの事思い出してみてはいかがでしょう? |