発表会いかがでしたか?
一月の終わり頃から、みんなでビデオを見て研究して、
決め台詞&決めポーズを練習していたひよこぐみさん。
でも、今ひとつ気持ちが乗ってこない(なりきることが出来ない)お友達でした。
それが、衣装あわせの時から、みんなの目の輝きが違ってきたのです!
特に初めてみんなでお衣装を着た時は、それはそれは大騒ぎ!

とにかく嬉しくて嬉しくて、その気持ちを“走り回る”ことで表現していたひよこぐみさん。
すっかりヒーロ―&ヒロインになりきっていたので、
転んでもぶつかっても、へっちゃら!
すぐに立ち上がり「キャ〜」
とお部屋を走り回っていたのでした。
そして、舞台稽古(?)でも“衣装の力”は偉大で、
衣装を着ると、足取りも軽やかに入場し、
決め台詞&決めポーズをするのにも気持ちが入り、
ステキな笑顔で、演じる(?)ことが出来ました。(拍手喝采!) 
さぁ、後は“春”を迎えるだけ!と思っていたら今年度初めての雪が?
思い起こせば、十一月の終わりから
「雪が降ったら雪だるまを作ろうネ!」と楽しみにしていたひよこぐみさん。
年が明けてもなかなか雪が降らないので、
折り紙制作で“雪だるま”を作って、雪乞い(?)したのですが、全く降る気配なし。


   

すっかりあきらめ、
忘れていた3月に待望の雪が!
早速、お外へゴー!

門から玄関までの長い花壇の
垣根(つつじが植わっている)を挟んで、
ひよこぐみVSすみれぐみの雪合戦が始まりました。

すみれぐみさんは雪玉を“投げて当てよう”としているのに対し、
ひよこぐみさんは雪玉を垣根の向こうに“投げて楽しい”という温度差はありましたが、
どちらも歓声をあげて大喜びでした。
もちろん、雪だるまも作りました。
手袋が無くて素手で「冷た〜い!」と言いながらもにこにこで
「先生、出来たー!」と見せてくれたのは、
頭と体がピンポン玉ぐらいの大きさの雪だるま。
やきいもパーティーの時にひよこぐみさんがしたように、
みんなの雪だるまも窓の出っぱったところに並べてみました。
(残念ながらすぐに解けてしまったのですが)
世の中の人には「なんで、今更」の雪だったとおもいますが、
お友達にとっては「恵みの雪」でした。



そうそう!
三学期に入ってから、一時預かりで
ひよこぐみさんにお友達が遊びに来る機会が増えました。
もちろん二学期にも来ていたのですが、
その時のお友達に対するひよこぐみさんのリアクションが違ってきたのです。

例えば以前は、一時預かりのお友達が給食の途中で席を立って走ると、
ひよこぐみさんもつられて一緒に走っていました。
しか〜し、今は違います!
お友達が走っても「(今)走ったらダメねんよ〜」
などと注意したのです。これには先生達もびっくり!
「ひよこぐみさんもお兄さん&お姉さんらしくなったわねぇ〜」と目を細めたのでした。
もちろん、取った取られたのケンカは日常茶飯事ですけどネ!(笑)
  



花壇のチューリップの芽が
グングン伸びてきています。
もうすぐ蕾もふくらんできて、
お花が咲きます。
その頃にみんなは
すみれぐみさんに進級します。

赤のバッチからピンクのバッチに変わります。
やったね!!(ピース)