おもちつき会の翌週から、イエス様のお誕生を
楽しみに待つ“アドベント”に入りました。
まだクリスマスという感じがしないほどポカポカと暖かい日が続いていたし、
アドベントクランツのローソクが1本灯っても、ひよこぐみさんは
「ん?何のこと?」とキョトンとした表情でした。

何とかクリスマスの雰囲気を出そうと、
クリスマスソングをかけたり、クリスマスのお話を読んで
「楽しみやねぇ〜」とお友達に声を掛けました。
すると「明日?サンタさんって明日来るん?」と返ってきました。

そして十二月に入ってからクリスマス会で、
すみれぐみさんと一緒に歌う
サンタクロース サンタクロースの歌の練習を始めました。

1題目に“雪だるま”が出てくるので
「お庭に雪が積もったら、みんなで雪だるまを作ろうね」
と話すと「明日、雪降る?」と。

まだまだ日付感覚(?)が難しいひよこぐみさんですが、
ホールに救世主が登場しました。
そ・れ・は“アドベントカレンダー”です!
毎日1つづつカレンダーが開けられ、
ポケットの中にどんなフィギュアが入っているのか?
ポケットの裏にどんなアップリケが描かれているのか?ドキドキ・ワクワク!

おかげで、楽しみながら待つことが出来るようになりました。
「今日は何かな?」と毎朝、
おしゃべりしながらおやつを食べていたひよこぐみさんでした。



そして、アドベントに入ってから“献金箱”を製作するにあたって
「素敵なお心、ピカピカのお心(良いお心)を数えようね」などとお話をしました。
すると、あるお友達が別のお友達に親切にしてあげた後
「僕のお心ってピカピカ(になった)?」と尋ねてきたのです。
「うん、ピカピカ光ってるよ!きっと神様も喜んでるわ〜」とほめちぎると
「私も負けてられないわ」と“お手伝い&親切”合戦が始まり



としきりに尋ねるようになったのでした。(笑)

そうそう!
クリスマスの雰囲気を
一気に盛り上げてくれたのが、
クリスマスツリー。
自由遊びの時間に

「ツリーの飾りつけを
お手伝いしてくれるお友達は
集まって下さい」

とアナウンスが入りました。
飾りの入った箱に、
たくさんのお友達が集まり、
まるでバーゲンセールみたいな
争奪戦が始まったのです。
ひよこぐみさんも“飾りたい”一心で争奪戦に加わり、
幾つもの飾りをつけるお友達もいたり、
綺麗なものや可愛いものに目がない女の子たちは、
毎日のように飾りを付け替えたりしていました。

そんな中、クリスマス会の練習が始まりました。
自由な表現もありつつ、歌&ダンスにがんばってきました。

今年のひよこぐみさんは、
表現すること・それを見られることに
喜びを感じるタイプ(?)
のお友達が多いみたいですね。

クリスマス会当日、
あんなにたくさんのお客様が間近にいらしても、
普段通りもしくは、
それ以上に表現していましたね。(拍手)

度胸があるわ〜
将来の俳優&女優がこの中にいるかもね!
                  
初めて、白百合幼稚園でクリスマス会を過ごしたひよこぐみさん。
ばらぐみさんの聖誕劇を見て、クリスマスの物語を知りました。
幼稚園のクリスマス会は終わったけれど、
お家でのクリスマスはこれから!