ひよこぐみ最後の3学期が始まりました。
 
3学期に入ってから、ひよこぐみさんの遊びに変化が現れてきたのです。
ウルトラマンやプリキュアに変身して「エイ」「ヤー」と大きい声を出して“戦いごっこ”(?)を始めたのです。男の子も女の子も一緒に!(時々、涙がポロッとこぼれる時もありますがね)それまでは、それぞれが好きな遊びをしていたのですが「ひよこぐみさんも、お友達同士かかわって遊べるようになったんだぁ〜」と先生2人で目を細めて見ています。

 
目を細めると言えば、先日“かっぱのお皿”という頭に自分のタオルをのせてかっぱに変身するゲームをしました。
円形に並べたおイスにお友達が座って、その後ろをかっぱの親分(先生)が「かっぱ、かっぱ、かっぱ、かっぱ、おいで!」と言いながら、お友達の頭にのっているタオルをランダムに取ります。取られたお友達は、かっぱの親分の後について歩きます。
かっぱの親分が「さよーならー」と取ったタオルを上に投げると、タオルを取られたお友達は、自分のタオルを早く拾って自分のおイスに戻ります。早く戻らないと、かっぱの親分が“かっぱのおばけ”
に変身して食べに来る(捕まえる)というルールです。「ちょっと難しいかな?」と思ったのですが、なんとなんと!

お友達全員が参加して、お友達全員が自分のタオルを拾って、自分のおイスに戻ったのです。“かっぱのおばけ”の先生の迫真の演技で、顔を引きつらせるお友達がいたり、泣き出すお友達もいましたが、
先生2人は「すごーい!こんなゲームが出来るようになったんだねぇ。成長したねぇ〜」
と目を細めたのでした。
そして、発表会。“ちゅうちゅう はっけよい”では、名演技を見せてくれたひよこぐみさん。自由な表現をしつつも、お相撲シーンになるとピタッ!と立ち位置に来て、お相撲(?)をしていましたよね。練習の時から大好きなシーンでした。
終わった今でも「はっけよーい、のこった!」
と声を掛けると、身体が勝手に動くようです。(笑)
まだまだ「貸―しーて」「ダーメーよ」などのケンカが絶えないひよこぐみさんです。
  

“ちゅうちゅう はっけよい”
のねずみの相撲ではないけれど、
何度も何度も稽古してくうちに「いーいーよ」とかっこいい“決まり手”を習得していくのです。涙する時もあると思うけど、稽古をたくさんして、ステキなすみれぐみさんになってね!

がんばれ!!