暑かった夏―大好きなお友達と一夜を過ごしたお泊り会では、
初参加のゆりぐみさんの不安そうな面持ちとは対照的に、終始余裕の笑顔の
ばらぐみさんでしたね。そして大好きなお家の人がいなくても泣かずに眠れたことで、
さらなるパワーアップにも成功しました。
そして迎えた二学期はまさにパワー炸裂・元気爆発の毎日でした!


二学期といえば運動会。
「僕らが頑張らなくちゃ、誰がやる!」
と言わんばかりに、練習の時からすべてにおいて真剣そのものでした。
特に大縄跳びの練習には熱が入りました。

すぐにコツをつかむお友達もいれば、両方の足で跳ぶことがなかなかできないお友達も。
でもだからといって「できないからもうイヤだ」というお友達は一人もいませんでした。

むしろ跳べるようになりたいと朝の自由遊びの時間に
先生に縄を回してと頼んだり、ピアノの椅子に縄跳びを結んで
こっそり練習する姿もありました。

跳ぶ・跳べないは二の次で、
こんな風に頑張る気持ちが
育ってくれていることが
何より嬉しく思いました。

できないことを途中で投げ出すことは
極めて簡単です。

でも諦めないお心は、
きっとステキなことが次に待っているはず。
この大縄跳びを通してみんなのお心に
少しでもこんな気持ちが
芽生えてくれたらいいな〜と思いながら、
大汗かいて縄をまわしていたゆかり先生でした。
今年の秋はお天気にも恵まれ、
おいもほり・やきいもパーティー・どんぐり拾いと、
目で舌で、そして肌で秋をたくさん感じることができました。


中でもおいもほりの行事に、
初の企画「電車でゴー!」
をくっつけたことはとても面白かったです。

電車の中にお友達を忘れてきたらどうしよう…。
公共の場で静かできるのだろうか…

など心配はつきませんでしたが、
お友達の嬉しそうなお顔を見て、
やって良かった!
と思いました。
何度も乗ったことがある普通電車でしょうが、
きっと新幹線よりもサンダーバードよりも
楽しい旅だったでしょう。
来年からもぜひ続けていきたいと思っていま〜す。


余談ですが、羽咋駅の売店が明るいコンビニ風のお店になっているのをご存知ですか?
今度機会があったら駅を覗いてみてください。
ゆかり先生と真紀先生はあまりの変わりように妙な感動を覚えたのでした(笑)。 

今回で三回目になるハロウィンパーティー。
子供たちの間では、すっかりお楽しみの行事のひとつに。
いたずら好きの魔法使いになるためにと、
とんがり帽子とマントの用意をする時からばらぐみさんは大はりきり。



見ている方まで楽しい気分に
なるほどでした。

そんなばらぐみさんの様子を
廊下から見つめる
ゆりぐみのお友達。

「来年はぼくらができるんだ!」
というような憧れの視線を
浴びせていました。
その様子を見て、
「なんだかいいなぁ〜」
と思ったゆかり先生。

小さいお友達がばらぐみさんを見て、「そうなりたい!」と思うと同時に、
そんな気持ちに応えようとばらぐみさんは


こうやって子供たち同士で刺激しあって大きくなっているって
ステキなことだと思いませんか?

小さいお友達の憧れがこれからもずっとばら組さんであり続けてもらうためにも、