初めてのお泊まり会も、笑顔一杯楽しむことができたゆりぐみさん。「早くもう一回したいね!」と、すでに来年のお泊まり会を楽しみに待つ姿もみられました。心も体もグーンと大きく、強くなって元気いっぱい二学期のスタートをきったゆりぐみさんです。
 二学期最初は運動会。ゆりぐみさんといえば大きくてカラフルなパラバルーンです。「パラバルーンは、ゆりぐみさんしかしないんだよ」と言うと「えーっ!」とビックリ仰天。さらに目の前に大きなパラバルーンが登場すると「すごーい!」とお目々をキラキラさせていました。しかし、始めたばかりの頃は大きなパラバルーンに足を取られて転んでしまったり、大きなお山ができなかったり。「あぁ〜…」と肩を落とすこともありましたが、「できないよ〜」と言わず転んでも立ち上がり、「頑張るぞ〜!」とやってみるーそんな姿が印象的でした。運動会当日には♪プリ♪プリと大好きなフレーズにニコニコで楽しむことが出来ましたね。ご褒美に頂いたキラキラメダルに負けないくらい、大きくなった姿が輝いていた運動会でした。

 
運動会を終えるとすっかり秋も深まり、季節を感じることのできる出来事が多くありました。なかでもゆりぐみさんのお気に入りは昆虫採集。お外に出ると「赤トンボおった!」「バッタもおるよ!」と元気な声が響き渡っていました。
 ある日の事。昆虫採集を楽しんでいたゆりぐみさんは、小さな虫をみつけました。虫かごに入れ、早速観察開始。「バッタみたいだけど跳ばんね。」「長いひげみたいなのあるよ!」「ミツバチみたいなしましまだ!」などと、たくさんの発見をしました。そして観察をした後には、スコップや落ち葉などを使って「虫さんの道路作ろう〜」「じゃぁ、こっちにはベット作ろう!」と、虫と一緒にお遊びを楽しみました。すると「虫さんをお部屋に連れて行きたい」とリクエストがあったので、翌日にはお外に返すお約束をしてお部屋に招待しました。お友達は「お家に木入れる?」「葉っぱも入れてあげよう。」と相談しながら虫のお家を準備し、虫かごの中に入れて、この日かわいい虫とお過ごしをしたのでした。

 
 けれども翌日、その虫が死んでいたのです。「虫さん死んじゃった…」と、虫を手の上にのせて悲しいお顔をするお友達。そこにばらぐみさんがやってきて「ご飯なかったからじゃない?」と教えてくれたのです。「お腹がすいていたのかな?」と、お話をしながら動かなくなった虫を囲んでいると、「じゃぁ〜お墓を作ってあげよう」と一人の子が提案。「そうしよう!」と周りにいたお友達も賛同し、外に出ると穴を掘って大切に砂の中に入れ、綺麗な葉っぱや枝を飾ってとても素敵なお墓を作ってくれたのでした。
 その後、ゆりぐみさんが大好きになったあの虫の事を調べてみると「マダラカマドウマ」という虫だったようです。「なんていう名前の虫かな?」とみんなで考えたり、観察をすることができる虫にも出会えることができた秋。その中で虫にも命があるのだということを知ることができました。そしてその小さな命を大切にすることのできる優しいお心が素敵だな、と嬉しく思った先生でした。
 
 そして十二月。幼稚園ではクリスマスを迎える準備を始めました。ゆりぐみさんは「十一ぴきのねこ ふくろのなか」というお話の劇遊びを楽しむ事となり準備開始。「十一ぴき」という言葉を聞くとすぐに「十一ぴきやって〜!ゆりさんと一緒や!」と大喜びで取り組みました。ある日の自由遊びの時間には、大型箱積み木やブロックを使って劇遊びセットを作り「さぁ〜始まるよ〜」とお友達同士で劇遊びを楽しむ姿も見られました。ゆりぐみさんのお気に入りとなった十一ぴきのねこのお話。クリスマス会ではドキドキするかもしれないけれど、ゆりぐみさんにしかできない劇遊びを楽しみましょうね。

 初めてのこと・難しいこと、どんなことでもニッコリ笑顔で元気いっぱい挑戦できる素敵なゆりぐみさん。憧れのばらぐみさんへと続く道を、十一人揃って元気いっぱい歩んでいきましょうね。
 
 そして十二月。幼稚園ではクリスマスを迎える準備を始めました。ゆりぐみさんは「十一ぴきのねこ ふくろのなか」というお話の劇遊びを楽しむ事となり準備開始。「十一ぴき」という言葉を聞くとすぐに「十一ぴきやって〜!ゆりさんと一緒や!」と大喜びで取り組みました。ある日の自由遊びの時間には、大型箱積み木やブロックを使って劇遊びセットを作り「さぁ〜始まるよ〜」とお友達同士で劇遊びを楽しむ姿も見られました。ゆりぐみさんのお気に入りとなった十一ぴきのねこのお話。クリスマス会ではドキドキするかもしれないけれど、ゆりぐみさんにしかできない劇遊びを楽しみましょうね。

 
初めてのこと・難しいこと、どんなことでもニッコリ笑顔で元気いっぱい挑戦できる素敵なゆりぐみさん。憧れのばらぐみさんへと続く道を、十一人揃って元気いっぱい歩んでいきましょう