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透析センター

腹膜透析  

 前回は血液透析について説明しましたが、今回は腹膜透析について説明したいと思います。
 2010年末では、約29万人の方々が透析を受けていますが、そのうち腹膜透析患者は、約1万人程度であり、全透析患者のわずか 3.4%です。

腹膜透析とは?  

 腹膜透析とは、自分のお腹にある腹膜を使い尿毒素の除去を行います。
お腹の中には肝臓や胃・腸などの腹部臓器を保護する膜(腹膜)に覆われた腹腔というスペースがあります。その腹腔内に直接透析液を注入し、一定時間貯留している間に腹膜を介して血液中の尿毒素、水分や塩分を透析液に移動させます。十分に移動した時点で透析液を体の外に取り出すことにより血液がきれいになります。
 腹膜透析では、手術により透析液の出し入れをするための腹膜透析カテーテル(チューブ)を腹腔内に埋め込む必要があります。お腹からカテーテルが出ていますが、日常生活には特に問題はありません。
 
 
(腎不全の治療選択2010年版より)

●腹膜透析液の交換は通常1日4回
 (朝食時、昼食時、夕食時、就寝前)行われ、
 1回の交換時間は約30分です。

●日中の交換をなくし、夜間就寝中に機械を使って
 透析液の交換を行うシステムもあります。=APD
 (腎不全の治療選択2010年版より)

腹膜透析の長所と短所  

 生活パターンに合った腹膜透析の種類が選べるという長所があります。また、残存機能の維持、針刺しの必要がない、通院回数が少ないということも長所です。
 一方短所としては、腹膜を使用し腹腔内に高濃度のブドウ糖が含まれた透析液を貯留することなどから、腹膜を傷める恐れがあり、10年以上の継続は望ましくありません。
残存機能が低下すると透析不足に陥りやすくなります。また透析用品の置き場所が必要になるという問題もあります。
しかし、実際にはどのような条件であっても様々な工夫をして腹膜透析を行うことが可能です。
 気になる方は医師や看護師にお気軽にご相談ください。

透析治療スケジュール 
 
 8:30〜
15:00〜

 随時受け付けております。お気軽にお問合せください
 TEL 0761-55-0560 地域連携室まで

肌を守りましょう  

 秋から冬にかけての時期で、常に悩ましいのがかゆみですね。この時期は空気が乾燥し、肌の表面はカサカサし、ざらつきが目立ちます。面倒だからと言って何も対策せずに放っておくと、大抵は症状が悪化し、あかぎれ・ひびわれと言った見た目でも判断できるようなひどい状況となり、場合によっては痛みが出たりするので注意が必要です。
 乾燥肌を起こさないようにするには、部屋の乾燥などを防ぎ、保湿クリームのなどで肌を保護しましょう。

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