七尾幼稚園の歴史








1913年(大正2年)

 七尾市一本杉町112番地(現在の松本呉服店の場所)の日本メソヂスト七尾教会に於て、カナダ・メソヂスト教会婦人宣教師デオルフ先生によって、市内有志の幼児十数名を集め、毎週金曜日、幼稚園的集会を開く。


1916年(大正5年) 

 デオルフ先生の帰国にあたって、カナダメソヂスト教会能登地区主任宣教師P.G.プライス師と当時の七尾教会牧師伊東平次師が、正式な幼稚園の設立を石川県知事に申請。
 大正5年10月10日、県知事の許可を得て、正式に「私立七尾幼稚園」がスタートする。初代園長は、P.G.プライス宣教師。定員30名。


以後、大正〜昭和初期は、カナダ人の婦人宣教師が代々園長をつとめた。
 ミス・テート、ミス・ヘーツ、ミス・レデヤード、ミス・コールベック。


1941年(昭和16年)

 第二次世界大戦による宣教師の引き揚げに伴い、松本以策牧師園長となる。


1944年(昭和19年)8月 

 松本牧師の転任に伴い、上坂鵬太郎氏、園長となる。


1946年(昭和21年)3月 

 上坂鵬太郎氏が園長を辞任され、高桑守二牧師(金沢・白銀教会)園長を代行する。

1946年(昭和21年)10月〜 

 今村延次牧師(七尾教会牧師)、園長となる。

1952年(昭和27年)3月31日、

 「学校法人」の許可を得る。初代理事長道井吉助氏。


1961年(昭和36年) 

 小丸山公園に隣接する現在地に移転。2学期始めより、新園舎で保育する。


1983年(昭和58年)

 今村延次先生が引退され、釜土達雄牧師が園長となる。

1990年(平成2年)

 園舎を改築し、11月より新園舎で保育をする。