Ｄぐみのお部屋から
担任 鳥越 澄江| 十二月に入り、寒さも増してきて段々と冬らしくなってきました。ジャンパー、毛糸の帽子などを身に着けてくることも多くなったＤぐみさん。「ママにかってもらったの！」「かわいい？」と嬉しそうなお声が聞こえてきます。Ｄぐみさんにとってジャンパーの着脱でも難しいことも。でも「できるよ！」と自分で！の姿も見られますね。ときには自らお友だちのお手伝いもしてくれたり。冬の寒さの中、自然と見られるそんな姿に心がとっても温まる瞬間です。 ホールにはアドベントクランツやアドベントカレンダーが飾られました。“何だろう”と不思議そうに見ていましたね。アドベントクランツに立てられたろうそくに火が灯ると「わぁ〜」「やった〜」と何だか嬉しいＤぐみさん。お部屋にもアドベントカレンダーが飾られ毎日お友だちとお心を合わせて「トントントン！」と扉を開いていきます。「○○だったね！」とお顔を見合わせてまた嬉しそうです。玄関やホールにはクリスマスツリーも登場しました。飾りをつけると「きれいになってきた！」でしたね。嬉しいクリスマスのお支度がたくさんです。『クリスマスはイエスさまのお誕生日』クリスマスのお祝いとしてまず最初にご相談をした献金箱作りも何度もお話を聞く間に「イエスさま！」「やさしいおこころー！」「よいおこころ！」「けんきんばこ！」などとＤぐみさんなりに言葉を少しずつ覚えていったようでしたね。そしてアドベントに入り毎日を過ごす中で更にその意味も小さいクラスなりにも感じたことと思います。「ママのお手伝いした！ママがいいよって言ったから(献金箱の中に)入れたの！」と嬉しそうにお話しする声も聞こえてきましたね。クリスマスへのワクワクした嬉しくて楽しい期待感も大きく膨らんでいっているようです。 クリスマスのお飾りの中にはサンタさんも。「あっ！サンタさん！」「サンタさん見とる！」「サンタさん来るかな？よい子のところにしか来んよ！」などなど…こちらもとっても楽しみな様子です。そこでみんなも嬉しいプレゼントをお家の方へも届けることをご相談しました。「ママにあげる！パパにも！」と張り切っているＤぐみさんです。折り紙をちぎって丸い形に貼っていくとリースの形に。折り紙をちぎる感触もとっても面白そうでしたね。ちぎった折り紙は根気よくたくさん貼っていきました。絵の具で指スタンプをしたりキラキラ折り紙を貼ったりクレヨンを使ったり…と、どれも積極的にしていましたね。プレゼントすることを楽しみにしながらその子らしく心を込めて作り一つずつ完成していくととっても嬉しそうでした。 クリスマスに向けて楽しいことはもう一つ。お友だちと一緒に楽器遊びをしました。それぞれの楽器の音を楽しみ、全部の楽器で合わせるときには「やった〜！」でしたね。♪サンタクロース♪のお歌に合わせてみんなで一緒に楽しんでいます。楽器を手にして振ったり、たたくことで音が出ることに興味津々です。そして最初の“お支度しましょう”でお心がバッチリ一つになるＤぐみさん。その表情もキリッと決まってますね。お歌を歌いながらそれぞれ楽器を鳴らして楽しんだ後は「もう一回したーい！！」とやる気満々です。お歌に合わせてお友だちと一緒にお心を合わせて楽器を鳴らしてにっこり笑顔も見られるＤぐみさんです。 さて、楽器遊びはクリスマス会でもご披露です。毎日ワクワクしながらクリスマス会を迎えることもとっても楽しみな様子ですね。当日もお友だち、お家の方と一緒に楽しい時間をたくさん過ごしましょうね。 |
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