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Cぐみのお部屋から

担任 宮田 加穂子


 
 太陽の日差しが暑い七月がやってきました。時々雨が降ったり、梅雨の気配を残しつつも、夏を感じる今日この頃。そんな暑さに負けず、毎日元気モリモリのCぐみさんです。
 七月を迎え、幼稚園の玄関とホールには大きな笹が登場しました。お飾りがサラサラキラキラと風になびくのを眺めながら、みんなで「笹の葉さらさら〜!」のお歌を歌うことも楽しみました。 
 七月六日に行われた『たなばたさまの会』。「七夕ってどんな日?」と、まずは、七夕の日のお話から始まりました。天の川や彦星様、織姫様のお話に「彦星様ステキだね〜!」「織姫様かわいい〜!」と、楽しんでいたCぐみさん。短冊には、“おりひめさまになれますように”とお願い事をする子もいましたよ。そんな七夕の笹飾りには、お星さま、五色つなぎ、お魚、ロケットとたくさん作りました。一つひとつ完成するごとに、「できたー!ほら見てみて!」と、とっても嬉しそうなみんなでした。すべてのお飾りを一人ずつの笹に飾ると、より一層嬉しそうなCぐみさんなのでした。
 また、Dぐみさんと一緒に『トモダチのわお!』の曲に合わせてダンスもしましたね。少しテンポの速い曲でしたが、そのテンポがとっても楽しい様子でしたね。すぐに踊りを覚えると、みんなで一緒に足踏みしたり回ったりとたくさんの笑顔を見せてくれました。「わおっ!」の部分がとってもお気に入りの様子で、張り切って「わおっ!」と、していたCぐみさん。ダンスの時だけでなく、お部屋の時間にも、何か驚くことがあると「わおっ!」のCぐみさんなのでした♪
 たなばたさまの会当日では、大好きなお家の方が来てくれて、嬉しくてぴったりの子、ドキドキの子と様々でした。それでも、お友だちと一緒に笑顔いっぱいでダンスをする姿を見せてくれたCぐみさん。手につけた、しまじろうのキラキラお飾りもお気に入りでしたね。「お友だちと一緒に」の楽しさを思いっきり味わったたなばたさまにむけての活動でした。
 たなばたさまの会が終わると、お部屋の時間にみんなで『お星様』に触ってみました。園長先生から教えてもらった『お星様の触り方』をお部屋でやってみた後、いざ園庭へ!「お星様にさわりたい、さわりたい、さわりたい・・・!」とたくさんたくさんお願いをして、地面に手をつけました。みんなの手には、たくさんの『星くず』が。「手に星くずがいっぱいついた〜!」と大喜びのCぐみさんでしたよ。その後、星くずの山を作ったり、星に穴をあけてみたり、星の怪獣を探してみたり・・・とみんなそれぞれに地球という『お星様』を楽しみました。

 七月十二日には、CDぐみさんでブルーベリー収穫に能登島へおでかけしてきました。たくさんのブルーベリーに大興奮。たくさん食べる子、食べるのを忘れて夢中になって採る子と様々でした。帰りにバスの中では「おいしかったね!」「いっぱい採ったよ!」と、大満足のCぐみさんでした。
 
 早いもので一学期も残りわずかとなってきました。新しいこと、初めてのことにも興味津々でチャレンジし、『みんなで一緒に』を楽しみながら過ごしてきたCぐみさん。この一学期でたくさん成長しましたね。これからやってくる『夏』の暑さに負けず、みんなで夏を楽しんでいきましょうね。
(2013年7月19日 七尾幼稚園 Cぐみのお部屋から)

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