Ａぐみのお部屋から
担任 北原 善子７月。蒸し暑い日が続いています。暑い中でも元気いっぱいのＡぐみさん。汗をかきながらも楽しくお遊びをしています。 ６日には、「たなばたさまの会」がありました。 たなばたさまと言えば笹飾り。天の川のお話から夜空のお話になり、最初にＵＦＯを作ってみることになったＡぐみさん。まずは宇宙の模様でできたコスモ折り紙で、天の川を作りましたね。折り方も切る角度もＢぐみの時に作った物とは違います。少し難しかったのですが、開いてみるとそのすてきな形に感動したＡぐみさんでした。「ＵＦＯみたことあるー！」と言うお声がたくさん聞こえてきましたが、作っている間にもＵＦＯへの想像が膨らんでいくようで…透明のセロファンで窓を作っているときには「この窓から宇宙人がのぞいとるかもしれんよ～！」「宇宙人に連れてかれるかも！」と楽しそうに話していたかと思えば、最後には「ワレワレハ、ウチュウジンダ」とみんなが宇宙人になっていましたね（笑）。次に、天の川を泳ぐキラキラの魚を作りました。キラキラテープを交互に通すところがなかなか難しかったのですが、先生やお友だちとお話ししあって、みんなすてきな魚を作ることができました。主役、織り姫と彦星も作りましたね。空に浮かぶ二人をイメージして、花紙でひらひらさせました。お顔も描いて、仲良しのかわいい二人が完成しましたね。もう一つ大切な、短冊も作りました。Ａぐみさんは、願い事を書くのも飾り付けを作るのも、全部自分たちでしました。飾り付けの星は、一筆書きで、白い紙に何度も描いてみてから作りましたね。このときに真剣な表情で教え合いながら書いているみんなのお姿が、とてもすてきでした。 たなばたさまの会に向けてはハーモニカにも挑戦したＡぐみさん。『音階』も『かえるのうた』もお部屋で合わせるたびに、みんなのお心が合わさっていきました。お弁当の後の時間にも、「ねえ先生、できるようになったよ！」「○○ちゃん、一緒にやってみよう！」と言って、何度も聞かせてくれました。こうして日に日にすてきな演奏になっていきました。 たなばたさまの会に向けて合奏のご相談も始めましたね。誰がどの楽器をするかというご相談もみんなでしました。人気の楽器がありますが、みんながみんな希望通りにできるわけではありません。「次の合奏の時にする。」とお友だちに譲る優しいお心も、「この楽器をしたい！」と自分の気持ちをしっかりと伝えることも大切です。お話の中でたくさんのお気持ちが行ったり来たりしながら、譲ったり話したりして決まった楽器でした。たなばたさまの会当日にはみんなが元気にそろって、すてきな合奏になりましたね この頃席替えをしたＡぐみさんは、グループのお名前も『星』をテーマにご相談しました。星や宇宙の図鑑を見てグループのお友だちとたくさん話し合って決まったのは『かせい』『シリウス』『スピカ』『ベガ』『ちきゅう』の５つのグループです。オシャレな名前から、自分たちの住む星『ちきゅう』まで、様々です。どこも仲良しグループさんで頑張っています。 そしてもう一つ『よさこい』も頑張ったＡぐみさん。当日は、髪の毛をセットしてもらい、鏡を見てニコニコの女の子たち。「○○くんかっこいい！」と褒め合う男の子たち。カーニバルの数時間前からウキウキのみんなでしたね。緊張でいつもより固くなっていた子も、お家の人の前でかっこいいお姿を見せた子も、みんなで一緒に頑張りました。 ブルーベリー狩りやトウモロコシ狩りにも行って、７月も楽しいことがいっぱいでしたね。さて、いよいよ夏本番です！水遊びやおとまり会や夕涼み会など、楽しみな夏です。元気いっぱいに遊んで、楽しい夏にしようね！ |
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