Ａぐみのお部屋から
担任 北原 善子| 「先生、今日暑いね！」「まだ夏じゃないよね？」と急なあたたかさに驚いている最近のＡぐみさん。しかしその気温の変化にも負けることなく、いつも元気に遊んでいるみんな。晴れた日には「お外行ってもいいですか？」とワクワクニコニコ。サッカーをしたり鉄棒をしたりおままごとをしたり、お外で遊ぶのが大好なです。小さいお友だちとも一緒に遊んだり、お支度を手伝ったりと、お兄さんお姉さんらしいかっこいいお姿も見せてくれていますね。「Ａぐみさんができないと、小さいお友だちはできないよね！」と責任感を感じるお言葉も聞こえてきますよ。 四月五日の始業式、いよいよ念願の青バッチを付ける日です。この日をまだかまだかと待ち望んでいたみんな。新しい靴箱の場所を探し、新しいお部屋でお支度をして、黒板やベランダもあって…新しいことだらけでスタートから大興奮のＡぐみさん。新しいお友だちも３人加わって、ドキドキワクワクのＡぐみさんが始まりました。新しくお当番活動も始まりましたね。ホールの時間のお椅子並べとお片付け、金魚のえさやり、ベランランタのお花や野菜の水やり、の３つのお仕事です。週替わりのお当番さんで、「今日から水やりだー！○○ちゃん、行こう！」と仲良く誘い合ってお仕事をしています。このお当番さんの仕事を通して、お互いに教え合ったり、力を合わせて頑張ることの喜びを感じていけたらいいですね。 ４月は園内探検をしたり、イースターの卵探しをしたり、公園にお散歩にいったり、お花見ごっこもしたり…楽しいことがたくさんありましたね。こどもの日に向けてのこいのぼり作りもしました。まず、幼稚園の金魚をみんなで観察。「まん丸のおめめだね！」「ウロコって、丸がいっぱい重なっているみたい！」「しっぽは、ひらがなの【く】みたい！」など、自分の言葉で表現してくれたＡぐみさんのみんな。三角のお口の立体的なこいのぼりを作ることになり、「むずかしそう・・・」と言う少し心配なお声にも、「Ａぐみさんだもん、できるよ！」とお友だちの頼もしい励ましがありました。和柄折り紙の半円を並べて、ウロコを作りました。のりを塗る部分や重ね方など、少し難しいところだったのですが、よく先生のお話を聞いてお友だちと教え合って、まごいもひごいも素敵に完成！いよいよ泳がせる時が来ました！「ほーら！みてみてー！泳いでるー！」と大満足のみんな。ホールで思いっきり走って泳がせると「シュー！」「ぼくのこいのぼり、泳ぐの早いよ！」とこいのぼりに負けない元気いっぱいのＡぐみさんでした。 そして母の日のプレゼントは、プラパンのストラップを作りました。プラパンにみんなの大好きなお母さんのお顔を描いて、周りにはお母さんの好きなお花やハートを描いて、感謝の気持ちをいっぱいに詰め込みました。そして、楽しみにしていたオーブンで焼く瞬間。縮み始めると「動いた！ちっちゃくなっとる！」「わあ！ふにゃふにゃになってるよ！」と、見つめていましたね。そして感謝の気持ちを言葉にして、お手紙も書きました。どちらも素敵にしあがって、プレゼントを渡す瞬間が楽しみで仕方ないご様子のＡぐみさんでした。みんなからの、「ありがとう」「大好き」のお気持ち、お母さんにしっかりと伝わったのではないでしょうか。 ほかにもカエルの卵に触れてみたり、かぶとむしの幼虫を手にのせてみたり、野菜とその苗を合わせる親子あてクイズをして苗を植えたりと、たくさんの体験をしました。この体験を通して、自分の周りにいる生き物や植物に興味を持ち、大切に思う気持ちを深めていきたいと思います。 かわいいかっこいい元気いっぱいのＡぐみさん！いろいろなことに挑戦して、力を合わせて楽しい毎日をすごしましょうね。今年一年、素敵なみんなと一緒に北原先生も成長していきたいと思います。一年間、よろしくお願いします！ |
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