Ａぐみのお部屋から
担任 坂井 菜見子| 「新年、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします！」と、新年のご挨拶をして、始まった三学期。冬休みを終え、Ａぐみさんのお部屋にはまたみんなの元気なお顔がそろいました。お正月には、「お雑煮食べたよ！」「お年玉もらったよ！」と、楽しかった体験をたくさんお話してくれたＡぐみさん。今年の干支は？とお話していると、「へび！」とすぐにお返事がかえってくるだけでなく「ね、うし、とら、う…」と十二支をすらすら言えてしまうのも、さすが！のＡぐみさんでした。そんな、今年の干支『へび』の文字を、書き初め大会をして書いてみました。本物の習字の道具、墨汁や筆を使うと、気持ちもぴっとひきしまり、真剣なお顔になっていたＡぐみさん。いつもはにぎやかなＡぐみのお部屋もこの時ばかりは、『しーん』と静かになりみんな集中して書いていました。お友だちが書いている姿を見ているときも、一緒になって集中している…そんな書き初め大会でした。また、お正月遊びもたくさん楽しみました。カルタ大会や、すごろく大会、はねつきもお友だちや先生と対決して遊びました。お友だちと競って、真剣勝負！に夢中になっていたＡぐみさんでしたね！ そして、一月には雪遊びも楽しみました。お庭にでて、たくさん降った雪の上で思い思いの遊びを楽しんだみんな。雪だるまを大きく作ったり、そり遊びをしたり、雪投げをして遠くまで飛ばしてみたり。最後にＡぐみさんみんなで雪投げをして、誰が一番遠くまで飛ばせるかな～？と競いました。結果は…鉄棒の近くから投げて、お庭のらせん階段のところまで届いたお友だちの勝ち！でした。 そんな、楽しいお遊びをたくさんして始まった三学期。Ａぐみさんでは『お菓子作り』もありました。みんなで作ったのは『かぼちゃのクッキー』。作り始める前に、先生から作り方を聞いて、型抜をして、飾り付けをしていきました。作り方を聞いている間も「かぼちゃの匂いするね！」「食べてみたい！」と楽しみな声がたくさんでした。型抜きに飾りつけ、難しかったけど、みんな一生懸命がんばっていました。そうして、できあがったクッキーを食べてみると、「おいしい！」と嬉しそうなニコニコの笑顔を見せていたみんな。出来上がったクッキーは、Ｂ・Ｃ・Ｄぐみさんのお部屋にもお届けしました。小さいお友だちが「おいしい！」と食べてくれると、そんな姿を見て、また嬉しそうに笑顔になったＡぐみさん。みんなで作る楽しさ、そしてお友だちやお家の人に作ってあげる喜びも感じることができた、クッキー作りでした！ 二月に入り、多目的ホールには『お雛様』が飾られ、お部屋でも『おひなさまの会』に向けてご相談が始まりました。Ａぐみさんは、新しい楽器、ピアニカに挑戦しています。指使いに苦戦しながらも、自分たちで奏でるピアニカの音を聞いて、「楽しいね！」と盛り上がっています。合奏のお歌はみんなで『ゆかいに歩けば』に決めました。「バルデロー♪バルデロ・ホ・ホ・ホ・ホ・ホ♪」のところがお気に入りで楽しくお歌を歌っているＡぐみさん。合奏も楽しみです。オペレッタでは、『ながぐつをはいたねこ』をします。ダンスやお歌を歌ったりして、劇遊びを楽しんでいます。みんなで楽しいご相談をたくさんしている二月、『おひなさまの会』がとっても楽しみですね！ いよいよ三月がやってきます。Ａぐみさんにとっては幼稚園で過ごすのも、あとわずかな時間となってしまいました。お友だちと過ごすあと少しの日々も、みんなで元気に、思いっきり楽しんでいきたいと思います！ |
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