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Bぐみのお部屋から

担任 澤田 愛子

 猛暑の日が続き、とっても暑かった今年の夏。そんな中、汗をいっぱいかいて元気に遊んでいたBぐみさん。夏休みならではの経験や体験から、みんなお休みの前より、ひとまわり大きく成長しましたね。
 そして9月、二学期がスタートしました。長いお休みがあけ、久しぶりに登園したお友だちもいました。始業式の日、Bぐみのお部屋では、みんなで夏の楽しかった出来事をお話しました。海にいったこと、キャンプしたこと、ディズニーランドに行ったことや映画を見たこと、そして初めてのおとり会や夕涼み会などなど…それぞれの楽しい夏の思い出を聞かせてくれたBぐみのみんなでした。その小麦色に日焼けし、さわやかにお話してくれたお顔から夏の充実を感じ、嬉しく思いました。

 九月七日、秋の遠足がありました。今年はのとじま水族館にいきました。水族館に向かう大型バスの中では、みんなドキドキわくわく!バスごっこのお歌をうたったり、カラオケ大会をして盛り上がっていると、あっという間に到着。最初は、ジンベイザメとご対面。その優雅に泳ぐ姿、迫力にみんな一気にテンションが上がっていました。ふれあいコーナーで、ヒトデややどかりに触ってみたり、ペンギンにエサをあげる体験、あざらしの背中をなでなでしてみる体験などもできました。また、新しくお目見えした、幻想的なクラゲたちの神秘的な魅力に、なんだか引き込まれたのでした。そしてイルカショーは大盛り上がり!お家の方、お友だちと楽しむことができた遠足でした。

 九月一七日は敬老の日ということで、みんなでご相談し、大好きなおじいちゃんとおばあちゃんに感謝のお気持ちを込めて、プレゼントを作りました。ご相談の結果、コースターを作ることになりました。コースターの模様は折り紙を折って、好きな形に切り込みを入れる切り紙をして、作りました。これがなかなか難しく、「むずかしいね…でもがんばる!」と、おじいちゃんとおばあちゃんのために一生懸命頑張って作っていました。切り紙の模様の反対側には、コスモスを作ったり、みんなのかわいいお顔のお写真を飾ったりと、世界に一つだけの素敵なコースターが出来あがったのでした。「おじいちゃんとおばあちゃんに、ありがとうって言って渡す!」と張り切っていたBぐみさん。敬老の日の次の日には「おじいちゃんもおばあちゃんも嬉しいお顔しとったよ!」「ポカリスエットおいてくれた!」「肩もみもしてあげたよ♪」などなど、たくさんお話してくれました。みんなの“ありがとう”のお気持ち、おじいちゃんとおばあちゃんに伝わったのですね。きっととても喜んでくださったことと思います。

 みんながとっても楽しみにしている運動会。今運動会ごっこをお友だちと楽しみ、毎日頑張っているBぐみさんです。力いっぱい走って、走るのが本当に速くなりました。初挑戦の平均台もとっても上手になってきました。そして自分だけではなく、お友だちを一生懸命応援するBぐみさんです。ダンスのお歌は2曲のお歌の中から、みんなでご相談して決めたのでした。そして決まったお歌は『へんてこりん星人ダバー』。「ダバー!ダバダバダバダバダー!」のかけ声が何度も登場する、楽しくておもしろいお歌です。最初は希望の曲と違う方になって、ちょっぴりがっかりしていたお友だちもいましたが、ダンスするうち、気分はすっかりダバダバ星人♪踊っているだけでお体もお心もますます元気になっていく、不思議なダンスです。「早く踊りたいよー!」とリクエストも聞かれます。赤ぐみ、白ぐみに分かれての玉入れや、つな引きもやる気満々。当日も力を合わせて、元気に頑張りましょうね! 

      
(2012年10月4日 七尾幼稚園Bぐみのお部屋から)

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