直線上に配置

職員室から

副園長 釜土蘭子


 夏にむけて、「グリーンカーテン」をめざしている蘭子先生。といっても幼稚園のいろいろな行事の時に移動出来るように、バラバラにさまざまな所においています。
 らせん階段の所には、ヘチマとひょうたんがあり、公園との境にあるフェンスにはアサガオがあり、2階のベランダにはきゅうりとゴーヤー、幼稚園の玄関にはパッションフルーツ・・・とまあ、いろいろやっています。
 いろんな場所でするということでちょっと困るのは、蘭子先生にとっては苦手分野の、支柱をたててネットをはる回数が多くなること。まっすぐピシッとしっかりとが支柱の基本だと思うのですが、どうも私がするとバランスが悪くてヨタヨタ・・・。ネットもピーッとはったつもりがふにゃふにゃになる・・・。固定するのに縛るヒモが特にダメ。園長が作った支柱はピシッとたっているのになぁ・・・。
 そもそも、私はヒモで縛るということが苦手です。小さい時から「・・・縛りをしましょう」と言われると、頭の中で一生懸命考えてもうまくできない・・・いやいや考えるからうまくできない。きっと出来る人はスッとできるんだろう。
 インカ帝国では、縛った縄の結び目で、いろいろな記録を残したのだとか・・・。その結び目はハンパじゃない複雑さ。現代日本に生まれてよかった・・。     
(2012年6月29日 七尾幼稚園 園だより)

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