Ｂぐみのお部屋から
担任 澤田 愛子幼稚園のおたまじゃくしが成長し、たくさんのカエルになりました。「カエルが大好きなあじさいのお花のところに逃がしてあげよう！」ということになり、みんなでそっと逃がしてあげました。「元気でねー！」とお声をかけ、カエルの行方を見守っていたＢぐみさんでした。 ５月30日、Ｂぐみの保育参観がありました。お家の方が来てくださることを心待ちにしていたみんな。その週は、みんなで忍者修行をして体を動かして遊んだり、忍者アイテムを作って忍者に変身して、たくさんのことを楽しんできたのでした。なぜかおもちゃをお片づけする時には「忍者はお片づけも上手ねんよね！」とお友だち同士でお話しながら頑張る姿や、お部屋からホールなどのお場所に移動するときには、自然と「抜き足差し足忍び足…。」が始まったりと、すっかり忍者になりきっていたＢぐみさん。そして保育参観当日。いつもとは違うお部屋の雰囲気にちょっぴり緊張気味なお友だち、ウキウキのお友だちと様々な様子でした。手裏剣作りでは、それぞれイメージを膨らませてクレヨンで素敵な模様を描いていました。そしてご自慢の忍者リストバンドをつけ、「ににんがにんにんにんじゃにへんしーん」の合言葉をとなえると、かっこいい忍者に変身！幼稚園のホールに待ち受ける悪い忍者をやっつけるため“にんにんサーキット”をしました。まずカラーブロックの石をとびこえ、細い道を素早く横歩き、フラフープの滝をくぐって、手裏剣を使って忍者と戦い、最後にアメンボの術でけんけんぱをして、ゴール。一人一人一生懸命頑張りました。そして悪い忍者もみんなの力で退治できたのでした。そんな頑張ったみんなに、巻物が伝授され、「やったー！！」と、ニコニコ顔で喜んでいましたね。自由遊びの時間にも、チラシを細く巻いて、剣を作っていたお友だちや、ちょっぴり難しい折り紙の手裏剣の折り方をお家の方に教えてもらって、作ってきたり、幼稚園でお友だち同士で教えあっこして作ったりと忍者ごっこが発展していったのでした。元気で良い子のＢぐみ忍者のみんなです。 ６月７日には、花の日礼拝、８日には花の日訪問がありました。花の日訪問では、郵便局、清水歯科、山崎クリニック、警察署にいき、いつもお世話になっている方々に感謝の気持ちと共にみんなで神様にお捧げしたお花を花束にして、お渡ししました。みんなは一人で大きくなったのではなく、たくさんの方々に支えられ、愛されて大きくなったことを実感することができた、とても大切な時間となりました。 ６月17日の父の日に向け、大好きなお父さんにプレゼント作りをしました。みんなでお父さんが喜んでくれるものを考え、ご相談して作っていきました。それは、“お父さんの小物入れ”です。普段親しみのある牛乳パックを見ながらご相談。「牛乳パックってお父さんのいろんなもの入りそうやね！」「えんぴつとか、消しゴムとか！」「眼鏡も入るよ！」「携帯も！」などなど、たくさんのお声がとびかい、「お父さんのお顔作ったら喜ぶと思う。」と、素敵なアイデアもみんなの方から聞かれたのでした。感謝の気持ちがたっぷり詰まった小物入れ、父の日の次の週には「お父さん喜んでくれたよ！」「ありがとうって言って渡したよ！」など嬉しそうにお話してくれました。きっとお父さんにお気持ちは伝わっているはず。どんな物を入れてくださっているのでしょうか？ ７月７日は七夕。そして、たなばたさまの会があります。今、お部屋ではたなばたさまの会に向けてのご相談がはじまっています。楽器が大好きなみんなで、合奏に挑戦します。にぎやかで元気いっぱいのＢぐみさんらしい合奏が楽しみですね。これから暑い夏がやってきますが、暑さに負けずに過ごしていきましょうね。 |
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