Ａぐみのお部屋から
担任 澤田 愛子| 秋風が心地よく感じた１０月から、少しずつ冷たい風にかわりはじめた今日この頃。幼稚園の木々の葉っぱも赤や黄色に色づき、ひらひらとまい落ちています。そんな中、ドングリ拾いを楽しんだり、１１月から始まった“お山作りのバイト”、サッカーや鉄棒をしたりと、秋を存分に楽しんでいるみんなです。 １０月には、みんなが楽しみにしていた運動会がありましたね。大きな壁とも言える跳び箱、マットでは、毎日一生懸命トライしました。お友だちにエールを送る姿、お友だちが跳べたときには、自分のことのように喜ぶ姿がありました。そして、みんなでご相談し、アイディアを出しながら作り上げていった組体操。テーマは、遠足でいった水族館ということで、「これは貝に見えるね！！」「カニさんもしたいなぁ！」などと、実際にみんなで体で形を作りながら、たくさんの意見が聞かれ、Ａぐみさんらしい積極的な姿がありました。みんなが「絶対にしたい！」と熱望していたジンベイザメは、大きな青い布をかぶって表現することになりました。ジンベイザメのトレードマークの白の斑点は、みんなで青い布に丸い紙を貼って、作りました。「だんだんジンベイザメになってきたね！」「楽しい！もっとはりたいなぁ♪」など、イキイキとした表情が印象的でした。当日もみんなでお心を合わせて頑張りましたね。そして真剣な気持ちが伝わってきたバトンリレーでは、一人一人が諦めることなく最後まで走り抜き、バトンをつなぎました。結果は本当に僅差で、３チームともとっても頑張りました。勝負を受け入れること、相手をたたえる気持ちを感じることができました。お家の方とたくさんのご相談をしてきた、「大きくなったら何になる？」では、ちょっぴり緊張しながらも凛々しい姿を見ることができて、先生はとっても嬉しかったです。みんなの将来がまた楽しみになりました。そして、パラバルーン。息を合わせて楽しむみんなの姿、ニコニコのお顔、本当にステキでした。運動会での色々な体験を通して、みんなで一つのことを成し遂げる素晴らしさを実感できたＡぐみさん。またお心もお体も大きくなりましたね。 文化の日に向け、御祓児童館の作品展に共同製作を出展することになりました。テーマからみんなで決めていくことに。そして、“海の生き物”を作ることに決まったのでした。大きな模造紙の上で泳ぐ様々な生き物を貼り絵で作りました。真ん中にはやはり主役の大きなジンベイザメ。みんなで協力して自慢の大作が出来上がりました。「七尾幼稚園の作品が一番すごいと思うよ！！」と大満足のお声が聞かれたのでした。文化の日の次の日には、「昨日御祓児童館行ってきたよ！」とお家の方と一緒に見にいったという報告をたくさん聞きました。Ａぐみのみんなとも見に行きましたね。作品の前で記念写真をパチリ。一人だけで作るのではなく、みんなで一つのものを作り上げる喜びや達成感を感じることができましたね。 みんな大張り切りだったお店屋さんごっこ。商品開発ももちろんＡぐみさんが手がけました。色々な試作品をお家で作って持ってきてくれましたね。指輪やケーキ、プリン、コマ、パンなどなど、品物作りを楽しみ、お店の店員さんに大変身して、大盛況のお店屋さんごっこでした。「買うのも楽しいけど、売るのはもっと楽しかったー！」と、爽やかな笑顔を見せてくれたＡぐみさんでした。 そして『秋の実り』を実感し、収穫を喜んでいるＡぐみさん。先日はリンゴ狩りにも行ってきました。まだまだお楽しみが盛りだくさんの二学期。みんなで存分に楽しんでいきましょうね。 |
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