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Cぐみのお部屋から

担任 山崎 由佳

 雪が降り続き、毎日とても寒かった2月から、3月に入り少しずつ寒さが和らぎ、おひさまの暖かな日差しから、チューリップの芽もお顔を出し、もうすぐやってくる春の季節を感じられるようになりました。
 2月26日に『おひなさまの会』が行われました。たくさんのお家の方々が来てくださり、朝からワクワクドキドキでしたね。オペレッタの衣装がとっても大好きだったCぐみさん。お部屋の時間にオペレッタのご相談をしたときも、衣装を着たときと着ていないときでは、張り切り度が全然違っていたほどでした。当日も、お気に入りの衣装を着ると、みんなニッコリ笑顔に大変身。お友だちと元気にダンスをしたり、ドキドキしながらも大きなお声でお言葉を言ったりと、お友だちと楽しみながらご相談してきたことを、笑顔いっぱいにご披露してくれましたね。みんなでお心を合わせて頑張ることの楽しさをたくさん味わったオペレッタ。Cぐみさんの堂々とした頼もしいお姿、自信たっぷりのお顔、そしてニッコニコの笑顔がたくさん見られたおひなさまの会でしたね。
 
 おひなさまの会の後、今までとは違う役でオペレッタをしてお遊びしました。初めての役でも衣装を着ることがとても素早く、お言葉もダンスもほぼ完璧!!翌日、さらに違う役でしてみてもやはりしっかり覚えており、自分の出番だけでなく、お友だちがしている様子も楽しみながら見ていたんだな〜っと嬉しかった山崎先生でした♪また、他のクラスのオペレッタのダンスも大好きなCぐみさん。Dぐみさんと一緒に踊ったり、Bぐみさんのオペレッタの衣装を貸してもらい、衣装を着てダンスしてみたり。おはじまりにオペレッタの曲がかかると、Cぐみダンスタイムがスタート。たくさん踊って満足すると、「お片づけしなきゃ!」と、一気にお片づけモードに早変わりなのです!!
 3月19日には、たくさん一緒に遊んでくれたAぐみさんの卒業式があります。大好きなAぐみさんへ、『えんぴつ立て』のプレゼントを、Dぐみさんと一緒にご相談中です。プレゼントの製作中にAぐみさんのオペレッタの曲をかけると、みんなでお歌を大合唱していたため、製作後、再び曲をかけてみると、これまたほぼ完璧にAぐみさんのダンスを踊っていました!!踊ることが大好きなCぐみさん。覚えの早さに毎回驚かされました。
 3月も中旬になり、Cぐみさんでのお過ごしも残りわずかとなってきました。ピカピカのピンクバッチをつけ、ワクワクドキドキしながらCぐみのお部屋で過ごした4月。「ママといる〜!」と、涙で登園したこともありましたね。初めてのことがいっぱいで、「わかんない!」「先生一緒にして〜!」と言っていたみんなも、今では「一人でできる!」「先生お手伝いしなくても大丈夫だよ!見ててね!」「もっと難しいのでもできるよ♪」と、一年で大きく頼もしくなりましたね。一年間を振り返ると、Cぐみさんの大きな大きな成長がたくさん感じられ、4月の頃が遠くに感じるほどです。お手伝いも大好きなCぐみさん。「ありがとう」と言われることが嬉しくて、いつも張り切っていました。お友だちがおもちゃを貸してくれたとき、困っていたときにお友だちが教えてくれたとき・・・。「ありがとう」と、素直に言えるCぐみさん。そのときの笑顔がとってもステキで、山崎先生もなんだか嬉しくなりました。4月には黄色バッチのBぐみさんです。自分のことだけでなく、お友だちのお気持ちも受け入れてあげられる優しいお気持ち、これからも大切にしてくださいね。Bぐみさんでは、新しいこと、楽しいこと、おもしろいことがたくさん待っていますよ。これからもCぐみさんの明るさと元気と笑顔で、たくさんのことに挑戦していってくださいね!!一年間、本当にありがとうございました。  
(2011年3月19日 七尾幼稚園 Cぐみのお部屋から)

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