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Aぐみのお部屋から

担任 澤田 愛子

 さわやかな秋の風が吹きぬけた10月から、徐々に冷たい風へと変化しはじた今日この頃。
いろんな秋を満喫したAぐみさんです。10月2日にあった『運動会』。一生懸命走り抜き、バトンをつないだバトンリレー。みんなの真剣な気持ちが伝わってきました。毎日5段という高い壁に挑戦し続けた跳び箱、マット。自分だけではなく、お友だちも応援し、みんなで目標に向かって頑張りました。組体操では、秋の遠足でいったファミリーパークの動物を表現しました。一つ一つの動物の様子をみんなで考え、提案しながら身体を使って表現を楽しみました。特にみんなが大好きだったフラミンゴショーの場面では、「お〜!」という歓声を受け、笑顔のAぐみさん。みんなの息はピッタリでしたね。「大きくなったら何になる?」の親子仮装ゲームでは、将来なりたいものに大変身!お家でたくさんのご相談をお家の方と楽しんだのだなぁと感じる衣装とアイテム。みんなのキラキラな表情が印象的でした。そして、パラバルーン。「もっともっと羽ばたいて・・・」と希望に満ちあふれたフレーズに合わせて元気に踊りました。パラバルーンの中はAぐみさんだけの特別な場所。お顔を見合わせて最高の笑顔!運動会でのいろいろな体験、経験を通して、力を合わせて頑張ることの楽しさや、協力して成し遂げることの喜び、素晴らしさを感じ、お友だちとの友情も深まったのではないかと思います。本当に素晴らしい運動会でした。

 芸術の秋。御祓児童館に展示される共同製作を作りました。一つの作品を全員で作るのは初めてのこと。何を作ろうかみんなでお話合いしました。沢山の意見が聞かれた中、組体操でも表現したファミリーパークを作ることになりました。紙版画とい技法で動物を作りました。土台を作る活動では真剣な眼差しのAぐみさん。インクをつけてばれんでこすり…動物が紙に浮かび上がってくると「わぁ!すごい!」と驚き、嬉しい表情。一人一人が作った動物が集合し、ワイワイ楽しくかわいい『Aぐみファミリーパーク』が出来上がりました。みんなで一つのものを作ることの楽しさや達成感を感じることができましたね。

 味覚の秋。おいもほり、白菜・大根収穫やりんご狩りと、盛りだくさんの収穫体験を楽しんだAぐみさん。それぞれのお野菜のなり方などにも注目しました。そして『収穫感謝礼拝』を通して、収穫の喜びを感じ、育ててくださった方、周りの方々に感謝の気持ちを持つことができました。次の日の『おもちつき大会』では、みんな力いっぱいおもちをつきました。エプロン、三角巾をつけて、おもちにあんこときなこをつけました。手をあんこときなこだらけにしながら楽しんで頑張ったみんな。お昼にはお母さん方が作ってくれたお野菜たっぷりのめった汁も一緒に食べました。何のお野菜が入っているのかな?お家から持ってきたお野菜は入っているかな?など探してみながら、味わいました。「これはきっと○○くんが作ったおモチや〜!」などの声も。やっぱり自分で作ったおもちは一段とおいしく感じたのではないでしょうか。様々な『秋』をみんなで楽しみ、たくさんのことを感じ、更に大きく成長をしたAぐみさん。いよいよ今年も残すところ一ヶ月。まだまだお楽しみはいっぱいですよ!寒さに負けずに元気に過ごしていきましょうね.
(2010年11月30日 七尾幼稚園Aぐみのお部屋から)

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