Ｂぐみのお部屋から
担任 坂井 菜見子| 早いもので、一学期も残りわずかとなりました。いよいよ夏本番ですね。幼稚園ではたくさん汗をかきながら、元気に遊ぶＢぐみさんの姿があります。 ６月から、Ｂぐみのお部屋では合奏のご相談が始まっていました。タンブリン、鈴、ウッドブロック、カスタネット、太鼓にシンバルなどを使ってリズム打ちをしてみるなど、楽器遊びを楽しんだＢぐみさん。たなばたさまの会でも、合奏をご披露する、という事もとても楽しみにしていました。合奏の曲はみんなで決めた『おばけなんてないさ』」でした。歌うたびに、この歌を大好きになっていったＢぐみさん。お部屋の装飾も、このお歌に合わせておばけ仕様になっていきました。ちょうちんおばけやぬりかべ、かさばけ・・・なんだかおばけ屋敷みたいになっていくＢぐみのお部屋。おばけを見つけるたびに、「キャー！！」「先生の後ろにおばけおるよ！！」「あんなところにも！！」と大騒ぎのＢぐみさんなのでした。「おばけの歌歌ってるからおばけが集まってくるんじゃない？」なんてお話がでるくらいでした。 そんな、“おばけ”に大盛り上がりだったＢぐみさんの合奏、たなばたさまの会でも、元気にご披露することができて、良かったです。たなばたさまの会といえば、みんなが一生懸命作った七夕飾りも竹にかざって持ち帰りました。扇つなぎ、ちょうちん、魚などの飾りは、一つ一つにみんなの個性やこだわりが出ていて、Ｂぐみさん一人一人の個性の強さを感じる作品ばかりでした。扇の形を作るのに、あっちこっち、と裏返して折ることや、星の形を切るために折り紙を折って切ることなど少し難しい製作に、「わから〜ん！」と先生やお友だちに助けの声をあげることもありました・・・。だけど「Ｂぐみさんだからできるよ！」と頼もしい声も聞かせてくれたＢぐみのみんな。難しかったりした分だけ、出来上がったときの喜びはひとしおでしたね！自分たちで色を選んだり、作り方を考えたりするのが大好きなＢぐみさん。本当に個性的で可愛い、素敵な笹飾りができあがりました。特に、短冊のお願いごとは、みんながそれぞれ考えた個性的なもので、とっても面白くて素敵でしたね！ 楽しかったたなばたさまの会が終わり、夏に向けてうちわ作りのご相談もしているＢぐみさん。うちわの絵柄は「動物」を題材にすることになり、Ｂぐみさんに「なんの動物がいいかな？」と聞いてみた坂井先生。そこで返ってきたお返事は「おばけ〜！！」の大合唱・・・。おばけムードで大盛り上がりのＢぐみさんなので、当然のお返事ですよね。結局「パンダ」という意見も出たので、パンダ・おばけ、のような（？）うちわになりそうです。どんなうちわができるかは、夕涼み会にお持ち帰りするので、お楽しみにしていてくださいね。 また７月にはブルーベリー狩りや、観劇会の行事もありました。ブルーベリー狩りでは、大きくておいしいブルーベリーがたくさん実っていて、大喜びだったＢぐみさん。お家へのおみやげも、袋からこぼれるほどたーくさんとってお持ち帰りしました。ブルーベリーをとってすぐ食べれる、というめずらしい体験ができて、嬉しかったね。 観劇会では、「サンボの冒険」のお話を見ました。出てくるサンボやトラの登場人物に興味津々の様子で、劇を楽しんでいました。終わってからも「トラの顔面白かった〜」と、インパクト大だったトラのお話で盛り上がっていました。 いよいよ夏休みがやってきます。みんなが楽しみにしている『おとまり会』や『夕涼み会』もあります。体調をくずさないよう気をつけて、元気いっぱい、夏を楽しみましょうね。 |
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