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Cぐみのお部屋から

担任 堀内 由佳


 
  12月に入り、いよいよ季節は冬本番。寒さがだんだんと深まってきた今日この頃。風邪ひきバイキンにも負けず、毎日元気いっぱいのCぐみさんです♪
 さて、12月といえば『クリスマス』ですね。お店や街は、クリスマスのお歌が流れたり、クリスマスツリーやキラキラのイルミネーションなど、クリスマス一色に。幼稚園にも、クリスマスまでの日を楽しみに待ちながら数えていく『アドベントカレンダー』や『クランツ』が登場しました。初めて見るCぐみさんもおり、「なんだろう!?」と興味津々。「今日は何が出てくるかな?」と、毎日楽しみにしています。そして、幼稚園の玄関とホール、多目的ホールにも、クリスマスツリーが登場しました。お飾り付けのお手伝いをしたCぐみさん。高いところはまだ届かないけれど、背伸びをして、一生懸命つけようとするお姿がとてもかわいく、「これぼくつけた!!」「このリンゴつけたの!」と、自分のつけたお飾りを見つけては、嬉しそうにお話してくれます。
 クリスマスはイエス様のお誕生日。ホールの時間に、園長先生から、『よいお心』のお話を聞き、さっそく『献金箱作り』をしました。「♪まっかなおっはなの〜♪」と、歌いながら作ったトナカイさんの献金箱。みんなで一緒に作っていくのですが、出来上がったトナカイさんはみんな違うお顔。いろんな表情のトナカイさんが出来ましたね。そして、よいお心のお話では、「お手伝い、いっぱいする!」「お友達に優しくするよ!」と、たくさんの頼もしいお言葉を聞かせてくれたCぐみさん。「お手伝いしたから、よいお心、ママが一つ入れてくれたよ!」と、ニコニコ笑顔で報告に来てくれました。そして、最近Cぐみさんでは『お手伝いブーム』がきています。お弁当の後や、さようならのご挨拶の後、「お手伝いは〜??」と、聞きに来て、お手伝いをしてくれるのです。最初は2〜3人だったのですが、今では5〜6人に増え、お手伝いを捜すことに毎日考えてしまう堀内先生。(笑)みんなで一緒にお手伝いをすること、「ありがとう!」と言われることの嬉しさを、たくさん味わっているみんななのです。

 お部屋では、クリスマス会に向けて、合奏のご相談をしています。楽器が大好きなCぐみさんは、「タンバリンしたい!!」「ウッドブロックする!」と、毎日いろんな楽器を使って、お歌に合わせてリズム遊びを楽しみました。楽器を持つと嬉しくなり、好きなように鳴らしたいお気持ちになることもありましたが、「みんなで一緒に・・・!!」と、お友だちとリズムを合わせて・・・と、お友だちや堀内先生とお心を合わせて合奏を楽しんでいます。お歌の最後に「イェイ♪」と言うところでは、楽器を持ったまま、思わずジャンプしてしまう子も・・・(笑)「みんなで一緒に・・・!」と、笑顔いっぱいでお歌や合奏を楽しんでいるCぐみさん。みんなの頑張っているお姿、きっとお空からサンタさんが見てくれていますよ。
 楽しく過ごしてきた二学期も、残りわずかとなりました。運動会、収穫の秋のおでかけ、おもちつき大会など、いろんなことがありましたね。涙で登園だった4月の姿はどこへやら。今では、泣いているDぐみさんに「大丈夫だよ!!」と、優しくお声をかけてあげているCぐみさん。本当に、大きくなりましたね。お友だちとお力・お心を合わせて頑張ることの楽しさ、気持ちを伝え合うことの大切さを感じながら、これからも笑顔いっぱいでいろんなことに取り組んでいきましょうね!もうすぐやってくる新しい年、二〇〇九年。三学期には、どんな楽しいことが待っているでしょうか、とっても楽しみですね。三学期も、みんなで元気いっぱいにお過ごししていきましょうね、Cぐみさん!! 
(2008年12月19日 七尾幼稚園 Cぐみのお部屋から)

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