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職員室から

事務主事 釜土蘭子


  幼稚園の園舎の修復工事が一段落した頃、 「おしりかじり虫」なるものが流行していることを知りました。
 ちょっと遅いかなと思いつつも、あわてて「おしりかじり虫」のCDを買ってきました。
 幼稚園の中に「おしりかじり虫」の曲を流すとかなりのお友達が楽しそうに歌い出しました。子供が歌うのにはちょっとヘンな歌ですが、かわった歌い方だからよけいに楽しいのでしょう。蘭子先生は、初めて聞いた時には、昔はやった『帰ってきたヨッパライ』(オラは死んじまっただぁ)の声みたいだなぁと思ったのでありますが・・・。
 子供達にとって、「おしり」は身近なものです。なにしろ子供にとって目の前にあるのは、大人の顔ではなく、「おしり」。幼稚園の子供達は先生の顔よりもお尻の方が近いところにあるのです。
 ですから、さすがに「おしりかじり虫」はいませんが、「おしりくっつき虫」や「おしりさわり虫」「おしりたたき虫」はたくさんいます。新人の先生や実習生は最初ちょっとビックリしてしまうのですが・・・。子供達にとっては先生に親しみがあればあるほど、先生のお尻にも親しみがあるものなのです。
 ちなみに、らんこ先生のおしりは「きょだい」、お腹は「メタボリック!」と呼ばれております。 
(2007年10月2日 七尾幼稚園 職員室から)

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