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Bぐみのお部屋から

担任 甲部 真利子


 季節はいよいよ秋から冬へ・・・。街のあちらこちらからクリスマスソングが流れ、きれいなイルミネーションが印象的な12月がやってきました。寒さが段々と厳しくなってきましたが、寒さに負けずに園庭で北風小僧と一緒に走りまわっている元気いっぱいのBぐみさんです。

 たくさんの体験・経験をした秋。秋のたくさんの収穫・実りを下さった神様に感謝のお気持ちを持ったみんなでしたね。
 『おもちつき大会』では「おいしーい!」のニコニコ顔のBぐみさん。おもちの他にめった汁を食べながら「めった汁の中に自分が収穫感謝礼拝で持ってきたものが入っているか?」の話題で大盛り上がりのBぐみさんのお部屋でした。野菜を持ってきたお友達は「ぼく(わたし)の入ってるー!」でしたが、果物を持ってきたお友達は「ぼく(わたし)の入っていない・・・。」の残念そうなお声も・・・。「めった汁にりんごもみかんも入れて欲しかった!」のご注文(笑)も聞かれました。収穫の喜びを下さった神様に改めて感謝のお気持ちを持ったBぐみさんでしたね!これからもいろんな方々に支えられていることへの感謝のお気持ちを忘れないでいてくださいね!

 早いもので12月に入り、ホールや玄関には大きなクリスマスツリーが登場しました。アドベントカレンダーやクランツも登場!クリスマスまでの日を一日一日数えながら、クリスマスの日をを楽しみに待っているBぐみさんです。そんな中、お部屋では始まった『クリスマス会』に向けてのご相談。12月25日のクリスマスはいつもみんなを見守って下さっているイエス様のお誕生日。「イエス様のお誕生日に何をプレゼントするか?」のご相談の中、みんなの良いお心を数えて神様にプレゼントすることにしたBぐみさん。良いお心を数えるためにクリスマスツリーのを献金箱を作りました。出来上がった個性的なクリスマスツリーの献金箱。みんなから「お家でお手伝いしたから、良いお心一つ増えたよ!」の報告も聞かれ、クリスマス会の日に良いお心がたくさんつまった献金箱を持ってきてくれることをイエス様も甲部先生も楽しみしていますよ!
 A・Bぐみさんでお心・お力を合わせるページェント(イエス様の生誕劇)。自分のしたい役に立候補しながら、みんなで話し合ってページェントの役を決めました。自分のしたい役になれたお友達がいる反面、自分のしたい役になれなかったお友達も・・・。「○○の役がしたかった・・・。」と涙ぐんだお友達もいましたが、最終的にはみんな納得し、『みんなでお心・お力合わせて』ということを確認し合ったBぐみさん。話し合いを通して、自分のお気持ちを相手に伝えることの大切さや自分だけでなく周りに目を向けてお友達のお気持ちも考えるということの大切さを改めて感じたBぐみさんでした。『みんなでお心・お力合わせて』、ページェントや合奏に大張り切り!みんなが楽しみにしているクリスマス会、お家の方もどうぞお楽しみに・・・☆

 残り少なくなってきた二学期。この二学期は、みんなでお力・お心を合わせる場面がたくさんありましたね!みんなでお心・お力を合わせる度に一回りも二回りも大きく成長したBぐみさん。自分のお気持ちを自分でコントロールしながら段々とお友達のことも考えてあげられるようになり、お友達との関わりも上手になってきましたね!みんなの成長・頼もしさに驚かされた二学期でした。クリスマスが終わるとやってくる新しい年。三学期もみんなのステキな姿を甲部先生は楽しみにしていますよ。三学期もみんなで元気いっぱいにお遊びしていきましょうね、Bぐみさん!   
(2006年12月15日 七尾幼稚園Bぐみのお部屋から)

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