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Cぐみのお部屋から

担任 中川 美紀


 「明日のお天気、どうかなぁ・・・?」「晴れてほしいね〜!」。そんなお願いでいっぱいだった、五月十九日。翌日の二十日は、みんなが楽しみにしていた“春の遠足”でした。希望の丘公園の広い広場で思いっきり体を動かして・・・と企画していた、春の遠足。しかし、迎えた二十日当日の朝は、「やっぱり、ダメだった・・・」という、あいにくのお天気となってしまいました。雨だったけれど、しかし、みんなのお顔は笑顔。大好きなお家の方と共に、幼稚園の中での遠足を楽しんでくれたのでした。親子ゲームやダンス。‘お楽しみ’の特別企画もあり、あっという間のお時間となりました。お外はどんより雲が広がっていたけれど、みんなのお顔はニコニコ・スマイルがいっぱいでしたね。

 五月の二十三・二十四日。幼稚園では、歯科検診や内科検診が行われました。お医者さんや看護婦さんの姿に、ちょっぴりドキドキもしたCぐみさん。「痛くない?」「お医者さんに診てもらうだけなん?」。そんなお声が聞こえてきました。健康な体作りはとっても大切なこと。それらのお話をみんなで確認し合い、お医者さんの検診を受けました。歯みがきの大切さも実感。製作あそびで‘歯ブラシ’を作ったこともあり、お弁当後の歯みがきタイムは、より熱心なブラッシングが見られたCぐみさんでしたよ(笑)。

 そして、五月の最終日。三十一日には、『Cぐみさんの保育参観』がありました。お母さんの存在に「お母さんと一緒にいたい・・・」という涙顔のお友達もいましたね。中川先生も「みんなと一緒にお時間を過ごせるかな?頑張れるかな?」と心配していたのですが、お部屋の時間を迎える頃にはその涙も乾き、お友達と共にお時間を過ごすことができました。お母さんに見ていただいた、お部屋の時間。手遊びやゲームの中でのみんなの笑顔や表情に、お母さん達も安心して下さった様子。新学期のスタートを思えば、みんなは大きく強くなりました。


 六月五日。この日は、花の日礼拝を守りました。これまで大きくなったことを神様に感謝し、お家の方やたくさんの人達に守られ愛されて来たことを感謝しました。「一人ひとりの成長をこれからもお守り下さい」のお祈りを捧げました。

 計画していた日程より一日遅れとなりましたが、六月十六日には『いちご狩り』を体験しました。「いちご、あった〜!」「おいしい!」と感激いっぱいだった、Cぐみさん。‘いちごの実り方’を実際に見、もぎたてのいちごを味わってきました。お口の周りは赤く、指先には赤い果汁が付いているお友達がたくさんいましたよ(笑)。


 このように、五月・六月と盛りだくさんの毎日を過ごしてきた、Cぐみさん。早いもので、カレンダーは七月を迎えようとしています。幼稚園では、次のお楽しみ『たなばたさまの会』を迎えようとしています。みんなで楽しく、そしてニコニコ顔で取り組んでいきたいと思います。
(2006年6月30日 七尾幼稚園 Cぐみのお部屋から)

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