Ｂぐみのお部屋から
担任 甲部 真利子| 暖かな陽の光やさわやかな風、すがすがしく晴れ渡る青空が広がっている今日この頃。例年より桜の開花が遅れ、心配そうに園庭の桜の木を眺めていたＢぐみさん。「早く桜のお花が咲きますように・・・」と毎日桜のお花が咲く日を楽しみにしていたのでした。みんなの願いが通じたかのように、ついに園庭の桜の木がかわいいお花を咲かせてくれた時には大喜びのＢぐみさんの姿がありました。プランターのチューリップも色鮮やかなお花を咲かせてくれ、春を満喫しながらお友達と園庭でのお遊びを楽しんでいるみんなです。 ＣぐみさんからＢぐみさんへと一つ大きくなり、新しいお友達を４人迎えて、Ｂぐみさんのお部屋がスタートした４月。みんなのお楽しみはお部屋が二階になったということ。登園後のお支度の足取りも軽く、階段を嬉しそうに上っていったみんなの姿からＢぐみさんになったことの喜びが甲部先生にしっかり伝わってきましたよ！ 「Ｂぐみのお部屋の先生は誰でしょう？」のお声に「Ｂぐみは甲部先生！」と大きなお声で答えてくれたみんなでした。そんな中「何で甲部先生、Ｂぐみなん？Ａぐみやめたん？」との疑問を投げかけてきたお友達が・・・（笑）。子どもたちにとっては甲部先生はＡぐみの先生という印象が強かったようで・・・。あまりにもたくさんの子どもたちから疑問を投げられたので、お部屋の時間には『なぜ甲部先生はＢぐみの先生になったのか？』というお話が繰り広げられたのでした（笑）。みんな納得（？）し、ハテナ？のお顔からすっきりしたお顔に変身したＢぐみさん。胸のバッチの色が憧れの『黄色』へと変わり、黄色バッチを何度も眺めてはお友達と嬉しそうなニコニコ顔を見せてくれたみんなでした。 今、お部屋にいるたくさんの『おたまじゃくし』。カエルの卵からおたまじゃくしが産まれる前に卵に触れてみるというＢぐみさんになって初めてのことを体験してみました。カエルの卵を初めて見て「うわぁー！」と大きなお口を開けて驚いていたお友達、カエルの卵に触れてみて「ゼリーみたい！」と驚いていたお友達、少し怖くてなかなか卵に触れることが出来なかったお友達も周りのお友達からの励ましや後押しによって、みんなで体験することが出来ました。身近な環境に触れてみることが出来、貴重な体験となりましたね！おたまじゃくしの成長を観察しながら、これからもたくさんの驚きや発見をみんなで共感していきましょうね！ ４月の後半から【こいのぼり製作】【母の日プレゼント作り】など、製作も楽しんできたＢぐみさんのお部屋。のりやはさみを使う作業はもうお手のもの！こいのぼり作りでは「お家にもこいのぼりあるよー！」とのおしゃべりを楽しみながら、作業にも黙々と取り組んでいたＢぐみさん。プチプチしたエアパッキングを使ったこいのぼりに挑戦したのですが、お顔や手にマジックをつけながら「出来たー！」の達成感を感じることが出来たみんなでした。みんなの大のお気に入りとなったこいのぼり。完成した日にはこいのぼりをお部屋に飾り、眺めながら一緒にお弁当を食べたのでした。母の日プレゼント作りでは『お母さん大好き！』『お母さんいつもありがとう！』のお気持ちを込めて、ペン立てを作りました。「ニコニコ顔を描く！」「かわいいお顔を描く！」などお母さんが喜んでくれるようにそれぞれがお顔を想像しながら描いたものが並び、個性豊かなプレゼントとなりました。これからも感謝の気持ちを忘れずにね、Ｂぐみさん！ この一年間、お友達と一緒にたくさんのことを体験しながら、みんなで楽しんでいきましょうね！一年間どうぞよろしくお願い致します。 |
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