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Bぐみのお部屋から

担任 岡本 亜沙


  いよいよ今年もみんなが待ちに待ったクリスマスがやって来ます。お部屋では、まずサンタクロースを作ってみました。折り紙でサンタクロースを作った後、サンタクロースのプレゼントの袋の中に自分の欲しいプレゼントを描くことになりました。
 欲張って袋をいっぱい描いたり、大きな袋を描いたりしているお友達もいました。プレゼントは何がいいのかと…「ポケモン」「プリキュアのけいたい」と言うお友達もいれば、「お家〜」と言っているお友達も(笑)。サンタさんのプレゼント楽しみですね。

 そして、いよいよお部屋では、クリスマス会に向けて、いろいろなご相談が始まりました。
 合奏では、クリスマスということで、それにふさわしい、Bぐみさんにとって初めての楽器を使うことになりました。それは、『鉄琴』。新しい楽器が、みんなの前に出てきた時、「あ〜」「知ってる〜」と以前Aぐみさんが使っていたのを、思い出して目をキラキラ輝かせながら見つめていました。「ならしてみたいなぁ」というワクワクしたお顔のBぐみさん。みんな一度やってみることになりました。鳴らし方は、バチを持って、横に動かして「シャラララ〜」と音を出すだけ…。それでも、みんなバチを持ってにっこり笑顔で面白そうに鳴らしていました。あまりにも嬉しくて、バチを行ったり来たりさせて音が出るのを楽しんでいました。
 


 その新しい楽器を入れて、合奏する曲は『サンタが町にやってくる』。ちょっと英語の部分があって難しいかな?と思ったのですが、よくお店やテレビで流れてくる耳にしたことがある曲。いざ歌ってみると、みんな大きなお声で元気いっぱい歌ってくれるのです。みんなの大きなお声に合奏の時いつも圧倒されています。クリスマス会の時も、Bぐみさんみんなで元気いっぱいのお声を響かせたいと思います。

 そしてもう一つ大事なご相談が…。それは、初めてする、ページェント、「イエスさまのお誕生」。初めてお話を聞くお友達もいて、目がランランと興味津々でした〜。
 女の子は、去年どんな役をBぐみさんがしたのか覚えているお友達もいて、前々から「天使がいい〜」と天使役をひそかに狙っていました。でも、今年はAぐみさんだけで天使をすることになり、Bぐさんには天使役がなかったのです。ちょっとがっかりしながらも何の役になろうか考えていました。「羊飼いがいい」「ナザレの子どもがいい」とすぐになりたい役があったお友達もいれば、なかなかどの役がいいか決められないお友達もいて、ご相談はかなり長い時間がかかりました。周りのお友達の気持ちも考えて、最初にやりたいと言った役ではない役をあえてひきうけてくれたり、途中からやりたい役が見つかってやる気満々になった子もいました。役を決める間、今年もたくさんのドラマがありました。
 いよいよAぐみさんと一緒にホールでページェントをやってみました。ちょっと難しいお言葉もあるけれど、みんな初めてのページェントを楽しんでいるようです。一回通してやると必ず、「もう一回したい!」とお声がよく聞かれます。そのやる気で、クリスマス会でもがんばろうね!

 クリスマスが終われば、2学期も終わりです。楽しい事がいっぱいあった2学期。いつもとってもにぎやかだったBぐみさんでしたね。残りの3学期も楽しく迎えましょうね。

  
        
(2005年12月15日 七尾幼稚園Bぐみのお部屋から)

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