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Bぐみのお部屋から

担任 岡本 亜沙


  
   楽しかった夏休みが終わり、2学期が始まった9月当初。休み明けに「おはようございま〜す」と元気いっぱいに登園してくれましたよ。

 今年の夏、Bぐみさんにとって初めてのことがありました。。それは、『お泊まり会』。お父さん・お母さんと離れて、幼稚園でお友達と夜を過ごしました。最初は緊張していたけれど、プログラムが進む事に、だんだん緊張もとれてきたみたいでしたね。
 みんなははじめてだったからわからないけれど、雨が途中から降ってきたので、プログラムは大変だったのでした。夕陽を見に行こうの企画は、雨の能登島大橋を見に行こうに企画変更。キャンプファイヤーができのかしら?と心配だったけれど、無事に晴れて来てキャンプファイヤーも花火も出来ましたね。みんなきれいなキャンプファイヤー・花火に、にっこり!。とっても楽しい夜を過ごせました。
 夜には、あんなに不安そうだったお友達もぐっすり。朝まで熟睡の夜だったのでした。
 そして起きた朝。なんだか一人ひとりのお顔が、たくましく大きくなったように感じました。特に、登園日で後から登園してきたDぐみさんやCぐみさんを迎える姿は、自信に満ちたものでしたね。園長先生がホールの時間にDぐみさんやCぐみさんにむかって「AぐみさんとBぐみさんは昨日夜、お母さんやお父さんと離れて、幼稚園でお泊まりしました。とっても偉かったと思います」、そうおっしゃったとき、嬉しそうだったのが、印象的でした。

 そんな夏が終わり、9月の始めに秋の遠足がありました。
 大型バスに乗って、お家の人と富山市ファミリーパークへ・・・。そのファミリーパークでBぐみさんは、Aぐみさんと一緒に「ポニー」と「山羊、羊」に触ってみました。ポニーでは、毛繕いのお手伝いさせてもらいました。初めてのことに、みんなわくわく視ながら順番を待ち、自分の番では優しくポニーをなでて毛をとって上げていましたよ。ポニー可愛かったですね。
 「山羊、羊」の所では、嬉しくて、羊や山羊の後を追いかけて触っているお友達もいましたが、中には怖くてなかなかいけないお友達も・・・。勇気を出してしっぽの方から触っていましたよ。触ったお友達に「どうだった?」と聞くと、「羊はふわふわしてた、山羊はさらさらしてたよ〜」「山羊の毛ちょっと硬かった」とお話しをしてくれました。その時のみんなのにっこり顔・・・。
 その後は、ファミリーパークにいる動物たちを見たり、おいしいお弁当やおやつを食べたりとにこにこ顔。見ている先生も楽しいお気持ちになりました。

 敬老の日にプレゼント作りをしました。プレゼントには、みんなの写真が貼って、マカロニをくっつけました。いろんなマカロニを見て、「かわいい〜」と目をキラキラさせて、いろいろ考えてくっつけていました。出来上がったプレゼントは、お心がこもった素敵なプレゼントになりました。きっと、ありがとう」のお気持ちと一緒にプレゼントできたのではないかと思います。


 そして、一〇月にある大きな行事、『運動会』。今は、「運動会ごっこ」の真っ最中です。笛の音に合わせて歩いたり、よーいどんでかけっこをしてみたりして、運動会にお家の方が来てくださるのを楽しみにしています。

 この2学期もどうぞよろしくお願いします。
        
(2005年9月29日 七尾幼稚園Bぐみのお部屋から)

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