直線上に配置

Bぐみのお部屋から

担任 岡本 亜沙


  
   7月に入ってもまだ梅雨が続いていますが、晴れた日には小丸山公園からセミの声が聞こえるようになってきました。夏を感じる日も時々あり、そんな日には、子ども達がシャボン玉をふくらませて、空高く飛ばして遊んでいる姿がみられます。もうすぐ、本格的な夏。シャボン玉遊びが楽しい季節になりますね。

 そんな中、7月2日、みんなが待ちに待った『たなばたさまの会』が行われましたね。前日までたくさんの雨が降って、当日も雨が降るかな〜と思っていたのです。でも、みんなの「晴れますように」と言うお願いが届いたようで、青空が見えた、とっても良いお天気でしたね。お家の方達と一緒に登園してきたみんなのお顔は、晴れた日のようにぱぁ〜と、明るくわくわく嬉しそうなお顔でした。

 Bぐみさんでは、みんなで相談していた合奏をしました。選んだお歌は、『アイアイ』。Bぐみさんはお家の方がいらして、とっても嬉しくて大張り切り!いつもより大きなお声で歌ってくれました。いざ楽器を持って鳴らす時、とっても真剣な目で、先生の方を見て楽しそうに、また嬉しそうに鳴らしてくれましたね。たくさんの拍手を頂いて、アンコールを・・・。アンコールでは、より一層上手に楽しそうに弾いていましたね。とっても楽しかった合奏。またみんなで、やってみましょうね。

 お帰りの時には、作った笹飾りを持って帰りました。短冊のお願い事、「大きくなったらおまわりさんになれますように」「たまごっちがかえますように」など、かわいいお願い事がいっぱいでした。みんなのお願い事かなうといいですね。





 そんな会が終わって、うれしい事がありました。なんとみんながいっぱいお水を上げて、お世話していた野菜の苗のミニトマト、ピーマンが実ったのです。収穫したのはほんの少しでした。しかし、みんなを代表して岡本先生が一つ一つ穫ると、みんな「お〜」とにっこり、嬉しそうなお顔でした。さっそく獲れたてのミニトマトを、小さく小さく切って、少しずつ食べてみることになりました。「お口をあけて待っててね」という先生の声に、とびきり大きいお口をあけて待っていたBぐみさん。「お〜きいのちょうだ〜い」という声もきかれましたよ。ちっちゃなトマトを口に入れてあげると、にっこり笑顔・・・。じっくり味わいながらおいしそうに食べていました。中には、いつまでもお口の中に入れているお友達も・・・。とってもおいしかったですね。
 ピーマンの方は、幼稚園のお弁当の中に入りました。お弁当を食べながら、「これかな?」とお話ししていたBぐみさん。ピーマンがちょっと苦手なお友達も、がんばって食べられたかな?
 これから、なすや枝豆も収穫されることでしょう。、ミニトマトもまだまだ赤くなってきています。これからもお世話をして、みんなで食べてみましょうね。

 それからもう一つ5月に植えたお花の種から、芽が出て、大きくなってきました。大きくなったので、大きなプランターとお庭に植え替えをしました。ほとんどのお友達が、自分がどの種を植えたか覚えていて、びっくりしました。植え替えてからも「もっとおおきくな〜れ〜」とお花が咲くことを、心待ちにしていましたよ。

 さぁ〜次はいよいよおとまり会ですね。みんな楽しく過ごしましょうね。
(2005年7月19日 七尾幼稚園Bぐみのお部屋から)

トップ アイコン今月のトップページへもどる

直線上に配置