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Bぐみのお部屋から

担任 岡本 亜沙


  
  みんなは、大好きなお母さんが見に来てくれると朝からなんだか嬉しそうで、お母さんが来てくれるのを今か今かと待っていました。
 保育参観ではまず、『栄養が3つの色赤、黄色、緑のグループに別れている』と言うお話しをしました。栄養のお話難しいだろうな〜と思っていたのですが、予想を反して「この唐揚げは、何グループかな?」と聞くと「あか〜」と元気いっぱい大きなお声で返ってきました。前日の保育でした事をよくわかっていてくれましたね。その後、おかずとご飯の絵を使って、自分だけのお弁当を作ってみました。お友達の中には、いっぱい貼れるようにご飯の上にエビフライや唐揚げをのせて、どんぶり風にしたりとアイディアいっぱいのお弁当になりました。中には、欲張っていっぱい自分の好きなおかずを貼っているお友達も・・・。みんなおいしそうなお弁当ができましたね。



 6日は、『花の日礼拝』でした。色とりどりのきれいなかわいいお花を、お家から持ってきてくれました。そのお花は礼拝堂に飾られて、お花の優しい香りの中、礼拝をしました。初めて礼拝堂の中に入ったお友達もいて、ちょっといつもとは違う礼拝に緊張しているみたいでした。礼拝が終わった後、お友達がどんなお花を持ってきたのかお部屋でご紹介しました。一つお花を紹介すると、「あ〜私の持ってきたお花だ〜」「ぼくが持ってきたの紫色のお花〜ある?」と、自分が持ってきたのがないか探していました。

 翌日には『花の日訪問』が行われました。そのお花から花束を作って、いつもお世話になっている郵便局や警察署、病院にバスに乗って、行きました。大きなお声で「ありがとう」のお気持ちを伝えてました。友達が一番楽しみしていたのは、警察署だったようです。バスの中で、「次はどこに行くでしょう?」と聞くと、必ず最初に「けいさつ〜」とみんな大きなお声で言って、警察署に行くのを楽しみしていました。男の子の中には、「ぼく大きくなったら警察になる〜」と言っていました。その警察署では、しっかり「ありがとう」のお気持ちを伝えて、交通安全のお話しを少しして頂きました。最後には、憧れのパトカーの前で写真を・・・。なんだか目がとっても輝いていましたよ。

 「父の日」には、プレゼントづくり(ペン立て)を作りました。母の日同様お父さんについていっぱいお話を聞きました。「ぼくのおとうさん、幼稚園の近くで働いている〜」「私のお父さん髪の毛ぼうぼうだよ〜」と、大きなお声で言ってくれていました。そのお顔からは、「お父さんが大好き」と言うお気持ちがいっぱい伝わっていました。
 まずおとうさんの似顔絵を描きました。丸い白い画用紙いっぱいに描かれたお顔は、どれもお父さんそっくりで、感じが出ていました。そして、このプレゼント作りで、初めてのことをしてみました。それは・・・絵の具です。お父さんの絵の裏を自分達で、絵の具を使って塗ったのです。みんな初めて使う絵の具に、ワクワクどきどきしていました。いざ塗る時みんな筆を持って、黙々と塗っていました。その目は真剣そのもの・・・。自分が納得するまで、塗っていましたよ。出来上がったプレゼントきっと、日曜日に「ありがとう」のお言葉と一緒に、渡したでしょうね。

 さぁ〜もうすぐで7月。たなばたさまの会がありますね。自由遊びの時には、玄関のお飾りを作って、短冊に「はやくたなばたさまになりますように」と書いているお友達もいる、Bぐみさん。今からとっても楽しみなんですね。Bぐみさんになって初めての合奏があります。みんなで、楽しくしましょうね、Bぐみさん。
(2005年6月30日 七尾幼稚園Bぐみのお部屋から)

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