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Bぐみのお部屋から

担任 岡本 亜沙


  
  いよいよ始まった新年度。「おはようございま〜す」の元気いっぱいお声で、幼稚園にやって来たBぐみさん。お玄関では、まず自分のお靴箱をさがしました。Cぐみさんの時と違うのは、マークがない事です。ひらがなをよみながら自分のお場所を探すBぐみさん。お友達同士教えあいながら、自分のお靴箱を見つけるとニッコリでしたね。

 そして今年度は、バッチをお部屋でお配りしました。名前を一人一人呼んで、先生の所に来てピカピカの黄色いバッチを胸につけました。みんなは、自分のバッチをもらえるのを、いまかいまかと楽しみに待っていましたよ。先生に名前を呼ばれて、元気いっぱい「は〜い」と返事をして、にっこり笑顔で嬉しそうにつけてもらったバッチを眺めて、お友達とお互いの新しい黄色バッチを見せ合いっこしていました。バッチ一つかわると言うことが、子ども達にとって、大事で嬉しいことなのだな〜と改めて感じました。

 そんなBぐみさんになってすぐの頃、幼稚園のお約束をどのくらいを覚えているかな?と幼稚園の中を探検してみました。みんなたくさん覚えていて、先生がわざとお約束とは違うことをしたら、「ちがう〜しちゃだめ〜」「小さいお友達が真似するよ〜」と大きなお声で、真剣なお顔でお話ししてくれていました。そして、最後には必ず「小さいお友達に教えてあげる〜」と言ってくれていました。そしてその言葉通り、自由遊びの時には小さいお友達、新しいお友達にお約束を教えてあげている姿があります。とっても頼もしいBぐみさんです。
 今までは、上のお兄ちゃん達に教えてもらっていたのが、次は自分達が教えてあげる番だと張り切っているBぐみさん。これからも、小さいお友達に、いろいろ教えてあげてね。

 また、Bぐみさんになってからは、Aぐみさんと一緒にする活動があります。小丸山公園へのお花見がありました。「カエルの卵」や「カブトムシの幼虫」をさわってみる」こともしましたね。
 そしてその後にはお部屋でオタマジャクシの観察を続けています。長い時間をかけてヘンシンしていくオタマジャクシ。お部屋のお当番さんのが毎日エサをあげることになっています。いつカエルになるのかな?楽しみですね、Bぐみさん。

 5月8日は母の日でしたね。Bぐみさんもお母さんにプレゼントを作りました。
 最初にお母さんのお話をしたら、「お母さんお仕事してる〜」「お料理してる」といっぱいお話ししてくれました。中には、照れながらお話ししてくれるお友達も…。お話を聞いて、みんなお母さんが大好きというお気持ちが伝わってきました。その大好きなお母さんに、「ありがとう」のお気持ちを込めてプレゼント(小物いれ)を作りました。小物を入れる部分は、ペットボトルを使い、そのペットボトルに、かわいい丸やハートのシールを貼りました。シールを貼るのも、一人一人考えていて、内側に貼ったり、ペットボトルにあるラインにきれいに並べて貼ったりしていろいろでした。それぞれの個性が出ていて楽しかったですよ。みんなお母さんのことを思い出しながら、作っているようでした。母の日には「ありがとう」のお言葉と一緒に、プレゼントを渡したのでしょうね。

 さぁ〜この一年間みんなと楽しく過ごして行きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。         
(2005年5月26日 七尾幼稚園Bぐみのお部屋から)

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