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Bぐみのお部屋から

担任 岡本 亜沙


  
 一月。新しい年を迎えて、「あけましておめでとうございます」の元気いっぱいのお声と一緒に、幼稚園にやってきてくれました。
 そして、幼稚園ではたくさんのお正月遊びをやってみました。はねつきにこま回し、すごろくなどなど今でも玄関に置いてあるお正月遊びを出してしている姿が・・・。
 そんなお正月遊びを、Bぐみのお部屋でもやってみました。やってみたのはカルタ取りとすごろく遊び。
 カルタはいつも使っているのとは、違う『ジャンボカルタ』。いったいどんな戦い(?)が、くり広げられるのかな〜?と考えて様子を見ていました。みんな先生がおことばを言うのを、耳や目を大きくして、じーっとカルタを見ていました。いざ初めてみると、最初はちょっと遠慮しがち。なかなか手が前に出ないお友達。けれども、だんだんに大きなカルタめがけて、手や身体を伸ばしていきました。また遠く離れたカルタには、飛び込んで取ってくれるようになりましたよ(笑)。一人がそんな風に始めると、それを見ていた周りのお友達も、負けじと一緒に飛び込んでカルタを取りだしました。圧倒されてしまうほどの、最後は大騒ぎ!そんなみんなの姿を見て、ちょっと驚きつつも、少しずつ身体もお心も大きくなったな〜と実感したのです。
 すごろく遊びでも、みんな熱中!先生と一緒に大きなお声を出してくれたり、パフォーマンスをしてくれたり・・・。お正月でなくても、遊んでみたいですね。

 さて、寒い日続くこの一、二月。ある日、園長先生に面白い物を見せてもらいました。それは・・・園庭の氷・・・です。
 それを見せてもらったBぐみのみんなは、「わ〜」と目をキラキラと輝かせながら、感動して見ていました。氷をひとかけらずつ分けてもらった時は、氷が壊れないように、そーっと手のひらの中にのせていましたよ。
 その後みんなで氷探検をしたのですが、お庭には、意外にもたくさん氷があって、氷を入れておくために用意した【そり】がいっぱいになりました。氷のことを「宝石」「宝物」と言ってくれていた子もいましたよ。
 そしてそれを、CぐみさんやDぐみさんに見せてあげたのです。とっても楽しかった氷探検。また、氷が出来たら、みんなでたくさん捜してみましょうね。

 もうすぐ、ひな祭りですね。幼稚園では、可愛いおひな様が多目的ホールに飾られました。女の子達はとっても嬉しそうに、憧れの眼差しで見ていました。中には「三人官女」「五人囃子」まで知っているお友達がいたのです。
 お部屋では、おひなさまの会に向けて、オペレッタの準備が始まりました。どんなお話しにしようかいろいろと考えて、そして決まったのは『おむすびころりん』です。お話が決まった時は、「わたしねずみがいい〜」「おむすびおいしいよね〜」と楽しそうに言ってくれましたよ。
 お弁当の時には、『おむすびころりん』のCDをかけて、歌を聴いてみました。ちょっと、いつも聞いているお歌とは違って、和風な感じの歌でみんな「へんなの〜」と、最初は人気がなかったのですが・・・聞いているうちに、気に入ってくれたようで、先生と一緒に歌ってくれるようになりました。
 一番のお気に入りは、「おむすびころりんすっとんとん」のお歌。どんなお歌なのかは、、当日のお楽しみ。元気いっぱい歌って、楽しくオペレッタ出来ると良いですね。          
(2005年2月22日 七尾幼稚園Bぐみのお部屋から)

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