直線上に配置

職員室から

事務主事 釜土蘭子


   毎年必ずやってくるクリスマス。
 子供達は目を輝かせて、クリスマスを待っています。

 教師にとっては何度も何度もしている出来事ですが、子供達にしてみれば初めての事ばかりです。
 教師の方が飽きたりしないように、無感動にならないように心がけていかないといけません。
 玄関やホールにクリスマスの飾りをつけていきます。毎年同じものに加えて、蘭子先生は必ず一つは新しいものを飾るようにしています。

 クリスマスツリーに飾りをつけるのは、なるべく子供達にしてもらおうと計画をします。多目的ホールにあるツリー、ホールのツリー、そして、玄関のツリー。なるべくたくさんのお友達がお飾りに参加できるように、そしてできれば大きい子が小さい子をお手伝いしてあげられるように・・・。もちろん、子供達は自分たちの手の届く所に飾るので、下の方ばかりになってしまいます。Aぐみさんといってもそんなに高い所に手が届くわけではありません。いったん子供達がつけた飾りを、上に付け替えていきます。

 飾りをつけ終えたところで、ピカピカの電気をつけようと思って遊具庫から、ライトを出してきたところ・・・。コンセントにいれてもほとんどつかないのです。ガーン!と思いつつも自分ではどうすることもできず、今年も池口先生のご主人にお願いしてやっと半分使えるようになりました。ところがそれでは幼稚園の玄関のツリーの分しかありません。
 そこで!教会の前のツリー用に新しい電球を購入しました。明るいうちに見ると今ひとつなのですが、夜見るととってもピカピカ!です。園長先生はその派手さが少々お気に召さないようなのですが、蘭子先生はとっても気に入っています。
 ツリーの飾りが終わったところで、今度はお花をクリスマス用に準備しました。
 プリムラ、デイジー、シクラメン、パンジー、葉ボタン。
 それに伴って、夏からのお花(ゼラニウム、ペラルゴニューム)は、奥の方へ。ごそごそ移動をいたしました。
 けれど、どうしても移動するのがかわいそうで、そのまま玄関に置くことにした夏からの植物が・・・。
 それは、なぜ高く高く伸びたミニトマトの苗。どういうわけかこの寒い中で、赤いかわいい実をつけています。

(2004年12月27日 七尾幼稚園 職員室から)

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