ドイツからメールします。半年くらい前に医者から前立線が慢性の炎症を起こしているといわれました。ある程度の期間薬を飲んだ後、今度は尿道のほうが痛くなり(性病ではなかった)、その次には、腎臓に砂がたまっていると診断されました。尿道の件も腎臓の件も前立線の件に関係しているのでしょうか?どの件についても医者の指示に従い薬を飲みながら(腎臓の件は多量の水を飲むことと薬)直しています。
ちなみに、慢性前立線炎と診断されたのは、日本ででしたが、その後起きた事に関しては全て海外(ドイツ)にて医者にかかってます。前立線炎の症状は欧米人と日本人では、違うと聞いたことがありますが、実際どうなのでしょうか?医者にかかる分には関係ないのでしょうか?それから腎臓の件では、あと2ヶ月くらい薬をのまなくてはいけないと言われていたのですが(すでに20日分飲んでいる)検査もせずに先日もう飲まなくてもいいと言われました。これはどういうことなのでしょうか?
宜しくお願いします。
遠くドイツで、日常会話やビジネス会話と異なり、医学用語のやり取りはストレスを伴うことではないかと拝察いたします。
まず、慢性前立腺炎に関してですが、これには炎症性のものと非炎症性のものがあります。炎症性のものとしては性病を含めた細菌感染に伴うもので、非炎症性のものとしては、あなたの年齢がわかりませんが、性活動の旺盛な時期の禁欲による前立腺のうっ血が最も多い原因とされます。
尿道の痛みは前立腺炎の症状として十分説明がつきます。治癒の判定は前立腺マッサージ(肛門から指を入れて前立腺をマッサージする)により排出した前立腺液の白血球や細菌を調べることにより判定されます。
しかしながら、腎臓の砂と前立腺炎の間には相互関係は考えられません。別の疾患と思われてよろしいかと思います。腎臓の薬は利尿剤か尿管の運動を活発にする薬かと思われます。「腎臓の件では、あと2ヶ月くらい薬をのまなくてはいけないと言われていたのですが(すでに20日分飲んでいる)検査もせずに先日もう飲まなくてもいいと言われました。」という件につきましては申し訳ありませんが解釈不能です。ただ、「石」ではなく「砂」であるならば、尿量を十分確保できれば自然排石はありえると思われますし、また腎臓の実質(腎盂といって尿の流れ道の本管ではないもっと上流)内の砂・石であるならば、現在のところ放置しても問題はないと判断されます。
もちろん欧米人と日本人との間で前立腺炎の症状に違いはないと思われます。