妊娠初期のかぜ薬

妊娠初期のかぜ薬


Q 27歳の主婦です。ただ今妊娠9週めです。最終月経の初日に喉の痛み止めのクスリを飲みました。レフトーゼ30mg1日3回2錠、ウルグート200mgと、ケフラール250mgを1日3回1錠づつ4日間飲みました。5日目はクロミッドを飲むので喉のクスリは、飲みませんでした。そして、2/15に妊娠していることが分かりました。受精前にクスリを飲んだ場合も胎児に影響はありますか。ご回答お願い致します。
A 最終月経の 初日より4日間の内服ですので、99.9%問題ないと思われます。ちなみに、着床前すなわち排卵日から4〜5日までの期間に大量の放射線を被爆するかして受精卵に異常が出た場合は着床しませんので、奇形児の誕生率には影響しません。問題が一番多いのが妊娠3〜4か月ごろで、たとえば風邪で高熱(40度以上)が出た場合など、染色体異常が起こることがねずみの実験で確認されてます(これをheat shock syndromeという)。さらに、このころは風邪ウイルスの胎児感染による影響のリスクも高くなりますので注意してください。とかなんとかといっても、あまり神経質ならずにのんびりしていた方が児には一番良いのではなかろうかと思います。

産婦人科  小濱 隆文


Q & A コーナーに戻る