はじめまして。僕は、現在アメリカ在住の大学3年生(28歳)です。2年前に、下腹部の違和感から、アメリカで前立腺炎と診断されました。そして、去年の夏に帰国した時、日本の泌尿器科で診てもらったところ慢性前立腺炎(非細菌性)で長期にわたり、薬を内服しないと治らないよ、といわれました。 その後、一時期は良くなりましたが、最近またちょっと熱っぽく、会陰部に張ったような違和感があるので、薬を服用しています。日本で診てもらった先生によると射精は前立腺のマッサージ効果があるので、週数回薦められました。ただし、射精後に排尿をして、よく前立腺分泌液を洗い流す事と・・。そこで先生に質問なんですが、慢性前立腺炎と射精の関係について、もっと教えてくれませんでしょうか? 僕の場合、時々射精後に症状が悪くなる時があるので、なるべく射精をしないほうがいいのでしょうか?。
どうぞよろしくお願いします。
精液の約1/3は前立腺液です。前立腺炎が起きている時に前立腺液が溜まっていますと、そのうっ滞により前立腺が刺激され、痛みや不快感を引き起こすことになります。そういった意味で、射精によりそのうっ滞を除いてやるということはリーズナブルなことになると思われます。しかしながら、週に何回が適量であるかという点ではいささか問題が残ります。もちろん個人差というものが存在するわけですが、あまり回数が多くなりますと、前立腺液を作る前立腺が刺激されてしまい、しかも炎症がもともと存在するならば炎症が悪化して症状が悪化することがあります。したがって、射精後の症状が悪くなるとすれば、射精回数が多すぎるということになると思われます。
非細菌性前立腺炎ということですので、この原因として前立腺のうっ血や血管拡張が最近問題となっております。血の巡りをよくするという目的で、適度の運動や骨盤を冷やさないような注意もぜひ必要ですので、追加しておきます。
とても親切なアドバイス、ありがとうございました。今までで一番わかりやすかった説明でした。アメリカでは前立腺疾患がとてもポピュラーなのかどうかはしりませんが、前立腺炎にかかっても、「はい、だいじょうぶよ」というかんじで、詳しい説明を得る事かで来ませんでした。しかも日本語ほど微妙な表現が出来ないし・・。
先生のお蔭で、この疾患のルーツがわかりました。本当に、感謝しています。ありがとうございました。