椎間板ヘルニアの治療法にいてご質問します。現在、私は大学院2年の学生です。就職も決まり来年の4月から新社会人を迎えようとしています。しかし2年ほど前、腰痛におそわれ、MRIなどで診察を行ったところ腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。最初のうちは、牽引や整体などで治療を行いだいぶ良くなりましたが。この2年間、足のしびれと、腰の痛みがない日はほとんどありませんでした。我慢できない痛さではないのですが、1日大学にいて夕方くらいには、腰が痛くなりだし、集中力がなくなり何も考えることが出来ません。何とか卒業までに良くなりたいと思い毎日のように牽引や電気治療など通っていますがなかなか成果が無く、ちがごろ手術をしたら良くなるのではと考え始めています。しかし、近くの病院や接骨院などでは、まだ手術をするほどの症状ではないと言われますこのままでは、来年新入社員としてやって行くのにとても不安を抱たき、ストレスがたまってしまいます。
手術というのは、ひどい症状の人しか適用しないのでしょうか? 私のような、まだ軽い症状のうち、手術を行い完治させるという方法は適策ではないのでしょうか? このまま、今のような治療を続ける方がよいのでしょうか?
また、普通外科手術では、1ヶ月ほど入院しなければならないようですが、修士論文や研究など卒業に向かって忙しく、困っています。また、4月からは社会人として仕事をしなければならないので、2月3月に手術をしたとして4月から仕事は出来るのでしょうか?
本などで、レーザーでヘルニアを摘出する方法があると聞きました。この方法なら長期の入院がいらないとありますが、どうなのでしょうか?
かなり精神的に悩み、途方に暮れています!! 何か良きアドバイスがありましたら、是非、お願いします。
症状そのものや精神的なストレスを考えますと、相当おつらいようで、手術の適応は十分あると思われます。手術そのものは、(場所と程度によりますが)1時間半から2時間程度のもので、特に難易度の高い手術ではなく、ごくスタンダードなものであります。また、お調べになったように普通手術前に2日程度、手術後に3週間弱の入院を要します(当院の場合)。もちろん入院中であっても、実際に寝ている期間は数日であり、病室内での仕事(デスクワーク)は可能な状態になります。レーザーによる治療や椎間板内薬剤注入療法、経皮的髄核摘出療法などは、リハビリなどの保存的療法と手術両方との中間に位置するもので、確かに入院期間は短いわけですが、現状ではなかなか根治的な療法ではないようであります。
もちろんどんな手術にでも合併症というものがあります。しかし、実際に症状があり、おつらい思いをされ、しかも保存的な牽引や温熱療法では効果がないということ事実からしますと、天秤は手術の方に傾かざるを得ないと思います。
担当医の方が、手術の適応がないとおっしゃるのでしたら、痛みを取りストレスをなくしていただく術と期間を提示してもらわなくてはなりませんし、それは当然の権利として要求すべきことかと思います。
また、論文等でお忙しいようですが、社会に出るとさらにお忙しくなることと思います。先に書きましたように入院中でもデスクワークはできますので、文献の整理や考察の時間にお当てになるというように割り切られた方がよろしいかと思います。