痛風について2

痛風について2


Q 尿酸値が高いと医者で指摘を受けてパンフレットをもらいました。
パンフレット(痛風手帳その他)

数値8.9です。

そこで教えて欲しいのは・・・
アルコールについてですが、ビールが悪いことは書いてあるのですが・・・
ジン・ウォッカ・リキュールが好きなんですがそのあたりはいかがでしょうか?
少しだけで良いので教えて下さい!


A   確かにビールの中には他のアルコールよりも、尿酸のもとになるプリン体というものが多く含まれております。

   しかしながら、ひと昔前までは、痛風にとっては、赤ワインをはじめ日本酒、ビールなどの醸発酵酒はよくないが、ウイスキーやコニャックなどの蒸留酒ならよいなどといわれたことがありますが、これには何の根拠もありません。

   酒の種類にかかわらず、アルコールには、腎臓からの尿酸の排出をストップさせたり、体内での尿酸の生合成に加担するという悪い働きがあることがわかってきています。
   また、肥満を予防する上からも、大量の飲み過ぎは好ましくありません。あくまで心身をリラックスさせる程度にとどめたいものです。

   食生活で、『帝王病』とも呼ばれる痛風は、美食家とくに動物性たんぱく質を多く取る人に多いといわれました。しかし、食物に含まれるプリン体が、ただちに尿酸値を上昇させるわけではありません。食物として取ったプリン体からつくられる尿酸が、体内の総尿酸量に占める割合は、わずか10%にしか達しないからです。
むしろ、動物性たんぱく質をはじめ、いろいろな熱量の多い食品の取り過ぎによる肥満が、尿酸の排泄を悪くして、体内の尿酸度を増加させることのほうが多いと考えられます。
その意味では、痛風はむしろ、手軽で安くカロリーの高いファーストフードやインスタント食品を常食する『貧食家』たちの病気ともいえます。


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