舌の、正面から向かって右側の下側が腫れています(一週間前の朝、いきなり腫れてました)。元々、ビタミン欠乏などによる口内炎などが多かったために、今回もビタミン剤を飲んでいたのですが、どうも引きずっているようで…。具体的な症状ですが、舌を「ベーッ」と出した時に、腫れている箇所が、舌と歯の間から顔を出しています。痛みなどは特にありませんが、腫れている箇所の一部に、恐らく何かの拍子でついたと思われる、傷らしきものがあります。
ビタミン欠乏のお話がありましたが、通常ビタミン欠乏症の場合は味覚異常として発生し、さらに今回の内容のように片側のみの異常ということはありません。舌の下側ということですので、舌下腺という唾液腺の疾患のように思われます。最も考えられる疾患として、「がま腫」というものが考えられます。これは、舌下腺でつくられる唾液の出口(導管といいます)が炎症などで閉塞し、舌下腺のなかで、唾液や粘液が袋状に溜まってきたものです。よく見ていただいて半透明の腫れであれば間違いありません。
一時的には針で内容液を吸引することで腫れは引きます。根本的には溜まった袋を手術で取り除く処置が必要です。耳鼻咽喉科への受診が勧められます。