禁煙教室

禁煙教室開講


5月31日は世界禁煙デーで、当院は3年前からWHOが提唱するこの活動を積極的に取り組んでいます。
今年度は、去る6月6日(金)禁煙週間の最終日に禁煙教室を開きました。講師に石川県能登中部保健所長の伊川あけみ先生をお招きし、禁煙に対する社会の動きや様々な事例などを講演していただきました。
講演されたほんの一部ですが、紹介させていただきます。

  1. 現状
  2. 厚生省が先ごろ発表したところの喫煙率は 男性55.1%、女性13.3%です。 男性の喫煙者は減少傾向で、女性の若い世 代の喫煙が増加しているとのことです。
    世界の中での日本という点では、先進諸国の中で、男性喫煙率はNo.1、女性は平均値の半分といったところです。諸外国では男女の喫煙比率はほぼ同じ%ですが、日本だけが著しく男性の喫煙比率が高くなっ ています。
    タバコを吸いはじめる年齢ですが、男性が16. 4才、女性が16.7才ということです。

  3. 実験
  4. 喫煙者に名に次の条件下における喫煙本数の実験をしました。

    @ まったく自由な1時間
    A 食後の1時間
    B 1ケタの足し算を1時間
    C 自転車こぎ1時間

    結果はタバコの本数の多い順からBAC@という結果だったそうです。

  5. それではタバコを吸う理由は
  6. ・ 快感がある
    ・ ストレス解消
    ・ 集中力UP
    といったところでしょうか。しかしながら、厚生省の研究班の報告では次のような結果もあります。
    ストレス解消とは、タバコを吸いたいというストレスを解消するだけであって、他のストレスを解消するものでなく、吸わない人のレベルまで引き上げるだけのことである。
    集中力についても、同じで、タバコを吸うことにより、吸わない人と同じレベルまで引き 上げるにだけのことである。

  7. とにかく有害
  8. タバコの害に関しては、すでに充分皆様方の方が周知されておられると思いますが、特に発ガン率に関しては、著しく差があります。妊婦の方には、早産や出生時赤ちゃんが小さいなどの原因になりますので要注意です。

  9. 受動喫煙
  10. タバコを吸う時に喫煙者は、フィルターごしに吸いますが、周囲は有害な煙を直接吸っていることを認識してください。受動喫煙によって年間2万5千人にも方がなくなっています。(ちなみに、喫煙が原因での死亡数は、年間8万5千人、受動喫煙者の数をたすと、11万人の方がタバコが原因でなくなっています)

  11. 禁煙中タバコを吸いたくなったら
  12. 酒の席に出ない
    喫煙した理由を思い出す
    ひたすら我慢する
    別のことに注意をむける
    ガムなどの代用品を使う

  13. 最後に
  14. 禁煙する場合は、スパッと止めた方がよい
    止める理由を明確にする(目的をもって)

    最後に言うまでもありませんが、各自の意識がもっとも重要なポイントです。


ほっとたいむ目次に戻る