まず雪かきの服装。軽くて動きやすく暖かいスキーウエアがベストですが、朝からそんなものを着て近所の人に見られると恥ずかしいので普通の服で良いです。ただ腰のところを冷やさないよう使い捨てカイロを入れておいたり、さらしやガードルなど(腰のコルセツトがベスト)をまいて腰部、腹部を締めておくと椎間板、椎間関節の保護になり腰痛をきたしにくくなります。
次に雪かきの道具。家庭用除雪機があれば申し分ありませんが、普通の人は持っていないので、手頃なものとしては「ママさんダンプ」がいいでしょう。これはあまり腰をかがめなくていいこと、全身特に腹筋に力を入れて押すことで雪を運ぶため、スコップでの操作(腰の前後屈伸、回旋運動の繰り返し)より腰の負担が軽いこと、一度に大量の雪を運べ短時間ですむこと等からおすすめします。
しかし「ママさんダンプ」は、かさばって携帯に不便であり、どうしてもスコップで雪かきしなければならないときは、雪の重さを考えて自分の力量の範囲内の雪をすくい、なるべく中腰の姿勢にならないように膝を使って持ちあげるように心掛けましょう。またすくった雪は放り投げないで捨てる場所まで歩いていってそっと投げましょう。腰に急激な力をできるだけかけないようにすることが腰痛予防の基本です。さあ皆さんこれでこの冬の雪かきは大丈夫です。もし腰が痛くなったら整形外科を受診しましょうね。あとは滑って転ばないように注意して下さい。