尿路結石症という病気があるのを御存知でしょうか?尿を造って身体の外まで出すまでの臓器を尿路と言いますが、これらの臓器にできる石を総称して尿路結石というのです。
この装置は1980年にドイツで開発されたものですが、その経緯は第二次世界大戦中に潜水艦内の乗務員を潜水艦を壊すことなく殺傷するための兵器開発が始まりといわれています。兵器としては開発不成功でしたがそれが約半世紀を経て平和利用として結石治療機に生まれ変わったのです。
この装置での治療中の痛みはほとんど無く大抵は皮膚表面の局所麻酔剤の塗布だけで治療ができます。そのため、ほとんどの場合は入院などの必要もなく外来治療できます。結石の大きさや成分、場所によっては複数回の治療が必要な場合もありますが、費用は保険適応ですので安心して受けられます。
体外衝撃波結石破砕治療機は現在石川県では大学病院をはじめ6カ所にありますが、能登地区では当院だけです。実績も、これまで7年間で200例以上の治療を行ない副作用や合併症はほとんどなく、成功率も90%以上全国平均を上回っています。
尿管結石の形成は夏場発汗による尿量の減少がきっかけになりやすく、これからが
多くなりますので要注意です。急に発症する腹痛や側腹部痛は尿管結石も考えて早めに受診して下さい。