衆議院 科学技術特別委員会 速記録(議事速報) 第177回国会
平成23年5月20日(金曜日)---------------------------------------------------------------
この議事速報は、正規の会議録が発行されるまでの間、審議の参考に供するための未定稿版で、一般への公開用ではありません。
後刻速記録を調査して処置することとされた発言、理事会で協議することとされた発言等は、原発言のまま掲載しています。
今後、訂正、削除が行われる場合がありますので、審議の際の引用に当たっては正規の会議録と受け取られることのないようお願いいたします。---------------------------------------------------------------
【馳浩 質疑部分 抜粋】○川内委員長
以上で各会派を代表する委員の質疑は終わりました。
これより自由質疑を行いたいと思います。
この際、委員各位に申し上げます。
質疑のある委員は、挙手の上、私の許可を得て後、発言をしていただくようにお願いいたします。また、発言の際には、所属会派及び氏名を述べた上、お答えいただく参考人を御指名いただくようにお願いいたします。なお、理事会の協議によりまして、一回の発言時間は三分以内ということにさせていただきたいと存じます。委員各位の御協力をお願い申し上げます。
それでは、質疑のある方は挙手をお願いいたします。
○馳委員
おはようございます。自由民主党の馳浩と申します。
武田参考人には、先般、文部科学委員会でもお世話になりました。あのときちょっと話題になりましたね。プールは今後どうかということで、各市町村は、小中学校を抱えていて、迷っておりました。先生として、学校における今後のプールの使用について、見解をお願いします。もう一つ、実は大変な課題は、放射性廃棄物の処理の問題ですね。
私は、これは二つの流れが必要かなと思うのは、一つには、環境省が所管をする法律に基づいて廃棄物の処理をしていくという流れと、当然、その前段階として、モニタリングと評価を適切に行う、評価の分野にはもちろん医療分野も入る、この流れで処理の方針をつくらなきゃいけないと思うんですね。これは久住さんと矢ヶ崎さんに聞いた方がいいのかなと思いますので、今後、膨大にあふれでいる、大気中、地表、水、海洋、原子力施設以外へ出てしまった放射性廃棄物の処理についてのガイドラインをどうすべきかということについての所見をお伺いしたいと思います。
以上です。
○川内委員長
それでは、まずプールについて、武田参考人。
○武田参考人
今回の事故が毎年続くわけじゃありませんので、多くの人にとっては一生に一度ぐらいの体験であると思いますから、被曝をする機会の起こるようなプールとかそういったものは別なものに変えるということを積極的にやるべきだと思います。それから、もちろん福島の除染を最優先にすべきだと思いますけれども、通学路なんかで非常に放射線の高いところと低いところがあります。したがって、できるだけ早く詳細に、どこがどのように汚れているかということを示すということが大切だと思います。
これは、多くの福島以外のところでも、もちろん気流の関係とか雨の関係で非常に高いところと低いところがあります。それが非常に不完全な形で公開されている。そこら辺の人が行動をとることが難しい、こういう状態になっていますので、ぜひ全部を合わせて、除染の前でも、個人の被曝が減るような具体的な行動をとっていただければと思っています。
○川内委員長
それでは、放射性物質の付着したものの取り扱いについて、久住参考人。
○久住参考人
先生御指摘のごとく、放射性廃棄物の問題は非常に深刻な問題だと思います。
私はまず第一点、非常に重要なことは、どの程度の汚染をされているのか、そして、それがどの程度の量があるのか、まずそこをしっかり見きわめること、そして、それが一般の方々が住んでいらっしゃるところの関係、人への影響はどのような状況が考えられるのか、まずそういう実態をしっかり把握することが重要であろうかと思います。その次に、汚染の程度あるいは量によってそれぞれ対応を決めていくべきかと思いますが、これにつきましては、現在、保安院を中心に、いろいろな実際の実態把握をされていますので、それを踏まえた上で、私どもも一緒に考えさせていただければというように思っております。
○矢ヶ崎参考人
まず、住民の生活の及ぶところから除染をするというのが大変大事ではないかと思っております。
今、除染した土砂なんかをどういうふうに処理するかということで、政府は、そこにとどめておけ、そういうことをやっておりますけれども、とにかく生活の場面から汚染を取り除く、その処置をどういうふうに工夫するか。地下水の問題もいろいろあって複雑ですけれども、とにかく住民の生活第一、ここのところを徹底して、ある程度犠牲にしなきゃいけないもの、これは当然出てくるわけです。これだけの汚染が地球上に振りまかれている。処理して少なくするわけにはいきませんので、そういう観点で迅速に処理をしてもらわなければいけないということ。もう一つは、やはり東電で、こういう国策民営といいますけれども、振りまいたんだから、全部処理してもらうという視点、それは、一つの持っていき方として踏まえて、それを行政などがどういうふうに処理していくかというそこのところの問題は、とにかく、今申し上げましたように、住民の生活場所を第一優先してやっていただく、これがとても今大事じゃないかと思っています。海が犠牲になりますけれども、全世界的にもう申しわけないことをしております。でも、住民の生活現場第一ということで、よろしく対処していただけたらありがたいと思います。
この議事速報は、正規の会議録が発行されるまでの間、審議の参考に供するための未定稿版で、一般への公開用ではありません。
後刻速記録を調査して処置することとされた発言、理事会で協議することとされた発言等は、原発言のまま掲載しています。
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平成23 年05 月20 日 衆議院科学技術特別委員会速記録(議事速報)
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