鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)
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12月22日
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納会の後、おりんさんをピックアップして自宅に帰る。
「ママいないよ、お仕事で!」
「じゃあ、カップラーメンにしよう、たまには!」
というわけで、おりんさんにしては珍しくカップラーメン。
「たまに食べるから美味しいんだな!」
とか言いながら、コンビニで選んだのは、「焼きそば バゴ〜〜〜ン!」。
「なんだよ、カップラーメンとか言いながら、カップ焼きそばじゃんかよ!」
と言うと、
「気分気分!」
だって。
俺にそっくりだ、この瞬時の気の変わりようは・・・・
自宅に戻り、妻のいない台所でのびのびと?カップラーメンを作る(お湯を入れるだけ)のであった。
美味い!
ちなみに、デザートは、お歳暮のリンゴだ。
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12月20日
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午後8時半、合唱団の練習を終えたおりんさんを迎えに行ってから帰る。
「パパ、熱血男児(2PMのドキュメント番組)、今日が最後なんだよ!」
と、血相を変えて晩御飯を食べながら見ている。
そして、つぶやくのであった。
「パパ、気をつけてね。パパにとってとても重大な事故か、健康を壊すか、何かとても悪いことが起こる予感がするから!」
・・・なんだよ、脅かすなよ!
俺はいたって元気だぞ・・・尿酸値は高いけど・・・。
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12月15日
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午後8時半、おりんさんを迎えに行く。
おりんさんは、今日は、学校で「下町遠足」の一日だった。
電車に乗って、バスに乗って、自分たちで立てた計画でお買い物したり、社会見学したり。
そういう計画性を養う遠足。
お土産話しと、お土産の「ぬれせんべい」をいただくのであった。
パパがぬれせんべい好きなの、知ってたわけね。
ありがとう。
ありがたくて食べられないよ。
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12月11日
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3時起床、ニュースチェック。
今朝は何と言っても、おりんさん14歳の誕生日が、最高のニュース。
おめでとう、14歳。
昔でいえば、立志式を迎える年齢。
大人の入り口。
さて、おりんさんはどういう人生を歩むのでしょうか。
どういう人生を自らのこころざしで切り開くのでしょうか。
その志の方向は、どこへ向かっているのでしょうか。
言わなくてもわかっているだろうけど、言いたくなっちゃうのが親。
安直な道だけは選ばないように、厳しくも、優しく指導したい。
急がば回れ、人生は!
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12月10日
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午前7時半起床。
あれ?
おりんさんがいない。
ん?
思い出した。
午前5時過ぎに、おりんさんの部屋の目覚まし時計が、けたたましくなっていた。
珍しくしゃきっと起きてシャワーを浴びて着替え、ドライヤーを丁寧に欠けて、「パパ行って来ま〜〜す!」と出かけて行った。
それは、6時半頃のことだった。
今日は、幕張メッセで、「2PM」のハイタッチ会なのだそうだ。
指折り数えて待っていたこの日。
ママに了解を得て、友達と二人きりでの小旅行。
おりんさんなりに精いっぱいおめかしして、お友達と一緒に、浮き浮きと出かけていった。
青春だね。
でも、中学2年生の女子二人きりで、大丈夫かなぁ、と思いながら、二度寝して目が覚めた7時半。
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12月 9日
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午後、あまりの徒労感に、自己嫌悪を感じながら、自宅に戻り、ジョギング。
そのうちおりんさんも学校から帰ってきたし。
KBS worldのドラマを観ながら、世間話したりする。
午後6時半、背広に着替え直して、夜の会合へ。
支度をしていると、妻が叫ぶ!
「ちょっと、はせピー、どこ行くのよ!」
「夜の懇親会です!」
「(おりんさん野誕生日の)11日には金沢のスケジュールがあって家にいないから、今夜はおりんさんの誕生日会で、一緒に家にいるって言ってたじゃないの!」
「ごめんなさい、急に懇親会が入ったのです!」
「誰とよ!」
「森先生です・・・・」
「それは・・・いいです、行ってらっしゃい!」
と、いうわけで、娘の誕生日会をキャンセルして、地下鉄銀座線に乗って、懇親会に向かうのであった。
おりんさんごめんなさい。
とかいいながら、結局懇親会でしこたま飲んで、さんざん酔っ払って、おまけに「SOMEDAY」歌っちゃって、アホなパパなのであった。
ご機嫌ちゃん気分で銀座線と小田急バスを乗り継いで家に帰ったら、午後11時半。
みんな怒って寝ちゃったかなぁ、と忍び足で玄関。
あれま、おりんさんたら、まだKBS world見てたよ。
パパは、酔っ払って、撃沈。
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12月 8日
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昨日、おりんさんを迎えに行った帰り、いきなりこんな話を始めた。
「パパ、死んだら臓器あげる?」
「え? もしかして臓器移植カードのはなし?」
「そう。脳死したらどうする?」
「パパは、あげられるもの全てあげます! ママがカードにサインしてくれたらね。家族の同意がいるから! おりんはどうする?」
「あたしもあげる。だって、私が死んでも誰かが生きるんでしょ?」
「その通りです!」
「だって、あたしが死んで、もう一人の待っている人も死んだら二人死ぬじゃん。あたしの臓器あげたら、あたしもその人も生き返るじゃん!」
・・・なるほど、そういう捉え方もあるわけね。
一人死んでも二人生きられる、ね。
二人死ぬよりよっぽどいいと思う、中学2年生の感性。
勉強になりました。
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12月 7日
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8時半に、合唱団の練習に行っているおりんさんを迎えに行き、自宅に戻る。
おりんさんは、2PMを聴きながら、11時過ぎてるのに、お風呂に鍵をかけて、鼻歌歌いながら、シャワーを浴びているのであった。
(誰ものぞかないっちゅうの!)
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12月 6日
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午後8時40分、合唱団の練習の終わったおりんさんを迎えに行く。
週末に「2PM」のハイタッチ会に行くおりんさん、すでにテンションハイマックス!
12月11日のお誕生日プレゼントは何がいい?の質問にも、
「おうちでKBSのチャンネルを観れるようにして!」と、頭の中はK−POPで満載!
で、さらに語り続けるおりんさん。
「2PMのハイタッチ会、写真撮っちゃいけないんだって!」
「そりゃそうでしょ。著作権があるんだから、そりゃだめよ!」
「先輩に聞いたら、写真撮った子がいて、ガードマンに髪の毛引っ張られて、会場の外に引きずりだされたんだって!怖ぇぇぇぇ!」
「そりゃそうでしょ、犯罪なんだから。」
「そうなの?」
「そうです。勝手に写真やビデオ撮って、それを商売するアホがいますからね!」
「そういうことかぁぁぁ」
と、世の中の厳しさを理解するおりんさんなのであった。
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