2010年11月
 


   

 

鈴音ちゃん成長記録(はせ日記から抜粋)

11月30日

 夜、8時にはおりんさんを迎えに行く。
 自宅に戻ると、
 「見て見て!」
 と、柔道着を見せる。
 「これ着て柔道やるんだよ!」
 と、いうので、
 「じゃあ、ちょっと着て見せてよ!」
 と、いうと、嬉しそうに帯を締める。
 ん、柔道着を見ると格闘本能が蘇る馳浩。
 「おりゃ〜〜〜!」
 っとばかり、おりんさんをベッドの上に背負い投げ。
 哀れおりんさんは、木の葉のように舞い散って、ベッドに叩きつけられるのであった。
 「このやろーーーー!」
 と、怒ってパパに向かってくるも、返り討ちに遭うおりんさん。
 うっしっし。
 一通り遊んだ後で、晩御飯。
 そして、午後9時からは「フリーター、家を買う」第7話。

11月25日

 夜は、ママがお仕事でいないので、おりんさんといっしょに渋谷で「ハリーポッター」を鑑賞。
 監督が替わったので、映像コンセプトもがらりと変わった。
 サスペンス映画だったっけ?
 最終章パート2が楽しみだ。
 俺の大好きなドビーが・・・・・
 帰りには、横丁で立ち食い寿司。
 中間テストが終わって、すがすがしいおりんさんなのであった!
 あとは、合唱団の発表会が次の目標!

11月24日

 おりんさんは、中間テストの結果が芳しくなく、口数も少ない。
 しかし、まだ英語と数学しか答案が返ってきていない。
 あんまし良くないようだ。
 国語と社会はできたらしいから・・・・どうなんだろう?
 でも、理科も苦手だからなぁ・・・・
 俺にそっくりだ。

 夜、おりんさんを迎えに行く。
 「パパ聞いて〜〜!」
 「どうしたのさ?」
 「国語98点だったのぉぉぉっぉぉぉ!」
 「おおおおおおおおおおおおおおおお!」
 と、いうわけで、おうちに帰っての晩御飯も弾むのであった。
 数学と英語で撃沈していただけに、国語で浮上したわけね。
 ちなみに、理科も前回の倍の点数だったようで(前回は何だったんだ!)ご機嫌。
 あとは、社会。
 どうだろう?
 やっぱり競争社会はこうでなくちゃいかん。
 テストの点数に一喜一憂。
 で、次も頑張る励みにする。
 友達と競い合う。
 そういう競争に慣れておかないと、世の中は競争だらけ。
 敗者はいつまでも落ち込まずに、次のチャレンジにかけなきゃいかないんだから、反省と立ち直りも早くなくちゃ。
 そういう姿を応援するのが、親の責任だろう。

11月19日

 おりんさんは、中間テスト二日目。
 7時過ぎには、気合を入れて学校へ。
 理科と国語、どうだろう?
 パパのほうが心配するのであった・・・・

11月18日

 午前4時起床、ニュースチェック。
 おりんさんは、今日から中間テスト。
 さすがに今日はぐっすり寝て、ゆっくりと起きて、心の準備。
 中学生時代のテスト前の心境かぁ。
 懐かしいなぁ!
 俺は、一夜漬けで寝不足だったけどなぁ・・・

 午後8時、おりんさんを迎えに行く。
 今日の中間テストはどうだったのかな?
 「数学が・・・・。 地理はできた!」と。
 明日はお得意の国語と英語、苦手な理科。
 さて!

11月17日

 6時には、おりんさんを起こす。
 今朝は渋々ながらも、起きてシャワーに入る。
 「パパー、髪の毛ドライヤーかけて!」
 と、自分専用の白いブラシをパパに渡すおりんさん。
 ・・・朝から娘のロングヘアーにドライヤーをかける親バカなのであった。
 いいなぁ、髪の毛がいっぱいあって。
 パパが乾かした長い髪の毛を揺らしながら、7時過ぎにはさっそうと自宅を出て行くのであった。
 いいなぁ、若いって・・・・

11月16日

 6時起床。
 おりんさんを起こす。
 しかし、起きない。
 7時に起こす。
 ようやく飛び起きる。
 「6時に起こしてね! 学校で勉強するから!」
 と、昨夜は意気込んでいたのに、やっぱり、朝には弱いわけね・・・
 それでも、ささっと着替えて7時10分には、中学校に飛び出していくのであった。
 中間テストにかけているのだね!

11月13日

 起きて、ささっと着替えるおりんさん。
 「今日も合唱団の練習なの?」
 「そうだよ!」
 「毎日大変だね、がんばるね!」
 「まぁね、発表会も近いし!」
 「何時から?」
 「午後3時から!」
 「じゃあ、午前中、どっか行こうか?」
 「んんんんん、っと、じゃあ、行ってきます!」
 「・・・って、どこいくのさ?」
 「友達のおうち!」
 「え! パパが久しぶりに土曜日におうちにいるのに、一緒に遊んでくれないのかよ!」
 「だって、いっしょに勉強しようって、約束したんだもん!」
 「・・・本当に勉強?」
 「へへへへ・・・・」
 とか言いながら、ささっと階段を下りて玄関を出て、自転車に乗って風のように出かけていくのであった。

 「おっり〜〜〜〜ん、パパがおうちにいるんだから遊んであげなさい!」
 と、窓からママが叫ぶも、自転車に乗って手を振りながら、振り返りもせずに行ってしまうのであった。
 中学生になったら、親と遊ぶよりも、友達のほうがいいわけね、まぁ、そりゃそうだけど・・・
 遊んでくれるおりんさんもいないので、ジョギング1時間、汗を流す。

11月11日

 午前6時に、おりんさんを起こす。
 「お風呂に入って、7時には学校に行って勉強するんでしょ?」
 「う〜〜〜〜ん、起こしてくれてありがとう!」
 「お風呂入る?」
 「パパが先に入って!」
 「わかりました!」
 と、いうわけで、パパが先に入った。
 しかし、6時半になってもベッドに横たわるおりんさん。
 「パパは入りました! あんたも入るんでしょ?」
 「んんんんん、入らない!」
 ・・・・って、昨夜の決意は何だったのさ?
 せっかく「フリーター、家を買う。」を見て気合入れてたのに。
 それでも、7時10分前には飛び起きて、制服に着替えて、パンを食べて、自宅を出るおりんさん。
 やっぱし、中間テストには気合が入っているわけね。
 ライバルに勝ちたいのかな?

11月10日

 午後8時半には、おりんさんを迎えに行く。
 「明日は6時に起こしてね!」
 「どうして?」
 「朝7時に待ち合わせて。 学校で勉強するんだ!」
 ・・・・中間テストが迫って、友達と一緒に勉強するわけね。
 もしかして、ライバルには負けたくないのかな???

11月 3日

 午後8時半、おりんさんを迎えに行く。
 赤いジャージで迎えに行くことを、ことのほか嫌がるおりんさん。
 なぜか?
 49歳にもなったお父さんが、真赤なジャージで若づくりしているのが嫌なのか?
 いや、そうではなくて、パパの精神年齢が若すぎる(馬鹿すぎる?)のが迷惑そう・・・・
 それと、パパが合唱団の友達に、気軽に話しかけるのがやなのだそうだ、なれなれしいから・・・
 でも、そんなこと気にしないパパなのであった。
 それがまた、やなのだそうだ。
 ま、いっか。

 晩御飯は、パパ特製のラーメンライス。
 野菜炒めを乗っけた、8番らーめんの野菜炒めラーメン式。
 パパの晩御飯の大好きなおりんさんは、もちろん、完食。
 外では恥ずかしいパパも、家の中では、なくてはならないパパなのであった・・・本当?

11月 1日

 午前6時半過ぎからは、親子3人でお風呂の取り合い。
 早起きした順番。
 今朝は、ママが一番、パパが二番、おりんは三番。
 「ずる〜〜い!」って、おりんさん、甘い。
 早い者勝ちなんだよ、我が家は。

 

  

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