北國新聞 平成20年4月6日掲載
 【次期衆院選勝利へ団結】
 中川−石田新体制スタート
自民県連大会

 

 自民党県連の第55回定例大会は5日、金沢市のホテル日航金沢で約400人が出席して開かれ、中川石雄会長、石田忠夫幹事長を中心とした新執行部体制で、次期衆院選の勝利に向け一致団結していくことを確認した。

 新会長に選出された中川氏はあいさつで 「地方政治50年の経験を生かしながら、県政発展のために頑張りたい。伝統ある石川県連が今まで以上に発展するよう努力することを誓う」と決意を述べた。 瓦力、馳浩、北村茂男の三衆院議員は順に 「政治停滞の原因を考えると、(自民党にも) 責任なしとはしないが、基本的には審議すらボイコットする民主党など野党の責任だ」 などと野党批判も展開した。

 来賓の谷本正憲知事、山出保金沢市長は、道路財源の確保などで政権与党である自民党に期待感を寄せ、友党である公明党県本部の庄源一代表は 「次期衆院選では自公連携から、自公一体となり、政治局面を開く決意だ」 と述べた。

 議事では党情報告に続き、今年度の重点施策や組織広報活動方針、予算案を審議し了承した。 林健二青年部長の発声による万歳三唱で締めくくり、最後に石田幹事長が 「五役は大変若く、経験も知識も少ないが、若さと行動力で多くの課題を乗り越えていく」 と述べ、協力を求めた。


馳浩 in Mediaメニューへ戻る



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